今年は、院長から肝臓センター所長に戻って、肝臓の患者さん救済の活動に再度集中することができました、そんな中で、自分ができることしたいことを再度見つめることができ、肝臓クリニックの開業を決意するに至りました。肝臓を第一に掲げる医療機関として、地域や患者さんたちと向き合っていく、そのことで、患者会や肝がん検診の活動も応援していくことが可能となる体制をさらに充実させるキーとして活動して行くことの必要性を何度も実感した年でした。B型・C型のウイルス性肝炎の患者さんの救済されるスピードは年々増しています。それでもまだ足りないのは事実。さらに、脂肪肝炎などの新たな対策がこれからも充実していくことが必要となっています。この数年食事療法の大切さも自分の体調との絡みで身にしみましたし(医者の不養生ってやつ)、肝臓をきっかけに、健康な人よりも元気で長生きを実現しよう。そんな思いが強くなっています。
今年も1年多くの方にお世話になりました。また、来年も多くの方と交流して充実させていきたいと思っています。今後ともよろしくお願いいたします。
写真は道央地区の肝がん検診医療講演を実施してきた地区です。これからも多くの方とつながっていけますように。
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