肝臓病と共に生きる人たちを応援します

肝臓友の会との関わりで成長した肝臓専門医のブログです。2017.2.12より新規開始しました。

肝臓クリニック札幌 2019年診療終了 2019.12.27

2019年12月27日 | 水色の木もれ陽 肝臓クリニック札幌
 
 

    
2019年の診療も12月27日(金)で終了となりました。
今年もいろんな事が有りました。
脂肪肝への食事療法でにこたま療法がさらに磨きがかかり、主婦の友の雑誌の健康でも沢山取り上げてくれました。
脂肪肝からの肝炎肝硬変肝がんの進行はなんとしてもとめたい。そんな思いで2019年はひたすら卵を主食と交換する食事療法を指導してきました。
何でも卵でいいということでは無いのですが、9割以上の方がこの方法で改善してくると言うことがびっくりでした。
血液検査でデータの改善を実感しながら、コレステロールがあがるのではないかと心配なかたは特に安心して食事療法を実践することが出来ました。
ウイルス性肝炎で肝がんで苦しむ患者さんが沢山いた経験からも、1人でも肝がんから遠ざかってほしい。そんな思いを強くした一年でもありました。

B型肝炎、C型肝炎がまだ見つかってない、見つかっても放置している方への受診の推奨はもちろんですが。
まだ、肝臓はなんともないと思っている方々が本当に大丈夫かチェックするきっかけを作れるよう、2020年はさらに行動を広げていけたらと思います。
肝臓クリニック札幌、肝がん検診団、肝臓友の会はるにれ会、B型肝炎原告団などなど、沢山の方とのつながりで肝臓が元気になる取り組みが広がっていくことを願って、これからも進んでいきたいと思います。何卒よろしくお願いいたします。

公式ホームページのお問い合わせもご利用頂けます、休日でもこちらは問合せが可能です。
確認出来るときには休日や夜間でもお返事できることがあります。
原則営業時間帯に折り返し電話にて連絡いたしますので、連絡の取れる電話番号をご記入下さい。

https://www.mizuironokomorebi.net/contactクリック問合せ画面が出ます。

また営業時間外でも、こちらブログのコメント欄でも受け付けていますが時間がかかることがありますことお許し下さい。
急ぐ場合は、営業時間内に、お電話でおねがいします。011-708-8080

ソーラーセンターの試み

2019年12月27日 | 水色の木もれ陽 肝臓クリニック札幌
 
 

   
ソーラーパネルを使って、電池に充電してみています。
クリニック内の電源がまかなえるかのチャレンジ。いまは、電源が落ちても大丈夫な機器をつないでみています。
先日まではクリスマスツリーの電源に使っていました。
充電されてるときのソーラーパネルの発電量のワット数をみながら、使っているときの消費電力を見ながら、こんな感じで電気って作られて使われるんだなあと言うのを実感しています。

クリニックの内視鏡室は検査の時は暗くするのでわからないのですが、普段は一番日当たりがよく、カーテンをしてもソーラーパネルは窓に設置しているので、無駄がなくていい感じ。
120wのパネルを4枚窓につけています。パネルにぶら下げる穴がついているので、窓ガラスにペタッとくっつくぶら下げるフックを付けて強度もバッチリ、今は便利なものがいっぱい有るんですねえ。
SmartTap 120W ソーラーパネル充電器 PowerArQ Solar 防水 IP65 太陽光発電 ソーラーチャージャー 高効率ソーラーパネル搭載 MC4 (120W/18V/6.6A) (防水) STSL120M
粘着 フック 20 枚セット クリア 壁掛けフック 強力粘着フック 貼り付け跡なし 透明なフック 防水 耐荷重

晴れの日なら
Jackery ポータブル電源 700 大容量194400mAh/700Wh

SmartTap ポータブル電源 PowerArQ レッド (626Wh/174,000mAh/3.6V/正弦波 100V 日本仕様)

は、日中で充電がいっぱいになります。
2018年9月のブラックアウトを経験しているので、今年に入っていろんなシステムが家庭でもすぐ構築できるようになってきてるのがびっくり、リチウムイオン電池なので扱いも簡単です。

suaoki ポータブル電源 G1200 332000mAh/1200Wh AC1000W(瞬間最大2000W)
なんかは、当院の腹部エコーを立ち上げる力があり、家庭であれば電子レンジなんかも使えちゃいます。万が一必要なときに使えるという安心感がうれしいところです。もちろん使う機会はないにこしたことないですからねえ。普段はいろんな機械に電源として使えるかを試しています。ただ、ソーラーパネルからの充電がまだ十分出来ないので試行錯誤しています。