肝臓病と共に生きる人たちを応援します

肝臓友の会との関わりで成長した肝臓専門医のブログです。2017.2.12より新規開始しました。

PaPANDA UD*ecoがやってきました

2020年02月06日 | 
 
     
palPANDAを使って月や惑星を2019年3月に取り始め、今度PaPANDA UD*ecoが発売。惑星を見るにはもうちょっと拡大できてもうちょっとくっきり写ってくれたらと言うみんなの声を聞いて開発したというもの。
バローレンズを使って、3.5倍に拡大してくれるのです。
レンズの性能もアップして、色のにじみが無くなってくっきりしてくる。
惑星バージョンを買って上手くいかないので問合せをしていたら、TOCOLの方から早くみたい気持ちがよく分かるのでとmAmANDAのプロトタイプを送ってもらいました。これがさらに対物レンズが50mmとなり明るくくっきりになるレンズと言うのが出ると聞いて是非と購入したものです。有り難いことにモニターで提供していただくことが出来て改善する可能性がある点を報告しているところです。
ケルナー接眼レンズから組み立てたのですが、最初にまとめるところで幅を超えていてちょっとたたみ込んで押し込みながらまとめる作業となり、これはちょっと子どもには難しいかもと思いました。下の写真
 
 
組み立てやすさは以前のpalPANDAより説明書の工夫がアップ、表裏を間違って折ることも減りました。見えにくいときのレンズの位置を確認する説明書などもついてさらに望遠鏡の仕組みがわかるようになりました。
対物レンズを組み立てるときはこの部品の出っ張りをレンズ側に引っ張るときレンズに触って汚れてしまいやすかったのでレンズクリーナーの布で綺麗にするといいです。下の写真
 
 
この布はすごい綺麗になるので、組み立てた後ほこりが気になるときは分解してほこりを取るといいでしょう。接眼レンズの所のほこりが観察のときのほこりとなっていることが多いですね。
ただ、私の購入したものはバローレンズとフラットナーレンズが反対になっていて、最初バローレンズで全然見えなくて焦っていました。まさかと思って再度分解してレンズを確認したら反対になっていることがわかり正しい位置にレンズを入れ直したら、綺麗に見えて感動しています。これが下の月の写真です。うすぐもりなのでこんなにくっきり大きく見えているのにはびっくり、ケルナーの接眼レンズで綺麗な月を観察しました。下の写真
 

 
旧機種との比較をもっとしながら報告できればと思っていますが、天気が。。。
値段は消費税を入れると2万円超えますが、palPANDAで惑星をもっと見たかったという方にはバッチリな望遠鏡だと思います。大人の買い物になりますねえ。アイピースも持っている方は31.7mm径のアイピースがはめられます。焦点が合うかは私はちょっと知識不足でどのくらいが適しているかはわからないのですが。。。
 
iPhone6PlusやiPadpro9.7インチでとって楽しんでいます。