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肝臓友の会との関わりで成長した肝臓専門医のブログです。2017.2.12より新規開始しました。

今日のお月さん 2020.2.11 経緯台の自動導入装置 AZ-GTiを使ってみました

2020年02月11日 | 
 
 
 
 palPANDAでiPadproで撮影 paPANDAではないのですー。
AZ-GTiを使ってみました。自動導入システム。スマホでWIFIで簡単にできるって、どのくらいかんたんなのか。
palPANDAでiPadproを使って拡大して見ていると、どんどん星がずれていくのと、アンドロメダ銀河を狙おうにも手で動かすとずれてしまって、双眼鏡でうつすのがやっとだったので、何とかならないかなあって。思っていたのです。
赤道儀で自動導入するのが一番正確でいいのはわかっていても、極軸とったり大変そうだったので。もっと簡単にできる方法はって、眺めていたら、この経緯台の自動導入の装置がWIFIもついて、この値段って、三脚があれば本体だけで行けるって言うでは無いですか。
でも、ありがたって言う望遠鏡用の溝にpalPANDAははまらないし、カメラのネジではまるようにできるかなと探していたら、ありがたのプレートとL字のプレートでカメラのネジにつく形に出来ることがわかって、カメラネジを3/8から1/4ネジにするアダプターもわかったので、買って、装着してみました。写真のような感じになりました。丁度上に望遠鏡がのせられるのでバランスも意外と良さそう。

こつは、いろんな人のネットの記載を見て、北を向いて左側に望遠鏡をつけた状態で、望遠鏡を水平にして北に向けた状態からスタートする。ってことで、まず月でやってみました。
本体のスイッチ入れて、スマホのWIFIでAZ-GTiの電波をえらんで、SynScan Proっていうアプリと接続して、1スターアライメント、一番簡単なのでまずはやってみました。電動で動く感動を味わいながら、月の方を向いたよってなったので、矢印で月を真ん中にして、ユーティリティで追尾を月にしてみました。いつもならさあ〜って月がいなくなっていくのに、いつまでも画面の中にいてくれます。おおおおお、これが追尾なのねえと感動しておりました。
 
 
 
かかった費用は税込みで、Amazonで調べながら
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¥ 30580円
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¥ 669 このネジでアリ型プレートとL型ブランケットを止めました。
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¥ 3,818
ETSUMI 縦位置L型ブラケット E-6082  1451円 これはネジを外せるので向きを変えて、滑り止めのコルクシートは簡単にはがせて反対側に。
SynScan Proは無料です。
なんだかんだで36000円くらいかかってる〜。でも、この自動導入で簡単に狙える星が増えるなら、微動雲台で星が逃げないように手で動かすことよりも望遠鏡をぶらさないで済むなら、自分へのご褒美で有りかもと思えました。
データのバージョンアップで赤道儀として使うことも出来るらしいけどまずはこれで楽しみたいと思います。

追記 SynScanではなくてSynScan Proを使うとワンスターアライメントといって一つの星で位置合わせを出来るので、月であれば充分追尾してくれました。
あと、位置を微調整するのは右と上を押して最後止める必要があるので、少し左や下にずらしてから右や上にずらして位置合わせするのを気をつけて下さい。