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B型肝炎患者さんの除斥期間適応の是非を問う裁判が2021年10月14日(木)午後2時から札幌地方裁判所の805法廷にて行われました。肝がん検診団も応援に私も含め6名で傍聴に参加してきました。
今回は原告さん2名が証人尋問に、証人尋問は私も初めて見ました。意見陳述だけでも聞いていて涙が出るのですが、辛かったことは何ですかと再度確認される苦しさは想像を絶する物があります。。。涙が溢れて仕方が無いという感じでした。参加したスタッフもこんなふうに裁判が行われて救済制度が実現していったことを実感できてよかったと感想を話していました。次回も是非行きたいと話していました。次回は12月24日(金)午後2時から805号法廷です。
今回の裁判は、除斥期間の適応により20年以上苦しんだ人たちの和解金が減額されることの解決を目指して起こした物。苦しんだ時間が長いのに和解金額が減ってしまう。。。長期間にわたる病気への除斥期間の適応はあまりにも理不尽です。何とか救済される方法を国と共に作って行けたら、そんな裁判です。
是非応援して頂ければ幸いです。自分が救済されたからもう終わったという原告さんも多いですが、最初の頃から除斥の人たちも一緒に救いたいとがんばってくれる原告団の人たちは本当に熱い想いで活動を続けています。一人でも多くの方に知って頂いて大きな流れが作れるようになって行けたらと思いました。
以下原告さんからの声を掲載しておきます。傍聴席で聞いてくれることがとても心強いこと、みんなで応援して行けたらいいですね。
今日は傍聴ありがとうございました。
原告は世話人1名、運営委員2名と小川の4名で、皆さんの傍聴は本当に心強く弁護士たちも、感謝してました。
本人尋問の原告さんも、傍聴席からの支援と言うものが、自分の力になるということを実感したと話していました。
11月、12月と期日日程も決まり、
11月5日福岡の期日での内容にも注視し、
議員への働きかけも山場をむかえるのだと思います。
基本合意から10年の最高裁判決でなんとか多くの除斥原告が救済されること。
実現したいです!
今後とも、ご支援よろしくお願いします。