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肝臓友の会との関わりで成長した肝臓専門医のブログです。2017.2.12より新規開始しました。

【緊急シンポジウム】子供のコロナワクチンどうする?〜後悔しない選択をするために〜を聞いて

2022年02月12日 | 学会研究会報告新聞記事など
 
 
すごかった。水色の木もれ陽研修センターでLive配信をしながら20名弱の方々と参加しました。
ネット環境によるのでしょうが、時々音が切れたりしましたが、パソコン2台とiPhoneと駆使しながらつなぎ直しつつ大体は聞けました。

新しい情報としては鳥集さんの話で、もうすでに日本での子供たちのコロナでの死亡や重症をワクチンは超えていることを知りました。調べていたことがもうすでに古い情報になっちゃってるんだなあ。。。

宮沢孝幸先生の話は、本当に今までのワクチンの認可のされ方、安全性の確認などなど、いまの新型コロナウイルスワクチンが不思議なくらいにぶっ飛んでいることがよく分かりました。以前からウイルス量を減らすことで感染が予防できると1/100運動を提唱していましたが、
飛沫感染がそう簡単に起きるものじゃ無いこと、マスクが本当に意味があると考えていることのナンセンスさがよく分かる気がしました。

元衆議院議員の青山まさゆき氏は、元維新の会にもいて、B型肝炎訴訟にも関わっていたとあって、国会議員がマスコミレベルな知識で動いていることもよく知っていました。まずは知ること知らせていくこと。。。厚労省のデータの作り方も隠しているのか言っていないだけなのか本当に上手く情報が作られていることがわかりました。

鳥集(とりだまり)徹氏はジャーナリストとして、厚労省のデータだけでも充分打つのを慎重になるはずなのにそうならないことへの不思議さ、ワクチンの後遺症の種類が沢山ありうること。
そして、救済制度で対応されている例が、急性期の反応で因果関係がはっきりしてるものが殆どであることを話していました。つまりはっきりしない他の副反応はまだまだ認められるとは言えない感じでした。心筋炎ですらやっとですから、、、だるいや学校に行けないなどが認められる日は何年かかるんだろうと私自身は感じました。B型肝炎訴訟や薬害肝炎での大変さをみて来ているので本当に大変なことだと思います。。。
エビデンスでは一番低いのは専門家の話ってのは、本当にそう思いました。マスクが効果がないことのエビデンスはちゃんとした前向き試験で何度も証明されているので専門家のレベルの話しではまったく信頼性がないことを忘れてはいけないと思いました。。。

パネルディスカッションで藤沢先生が登場してくれて、医師として北海道有志医師の会を立ち上げるにいたった経緯や患者さんとのかかわりの中での思いなど語ってくれました。東北や関東関西などなどあちこちの有志医師の会が動き始めていることも、藤沢先生が動き始めたせいかでもあるので、なんとか知ることの大切さを知ってもらって、そのことから選択をしっかりしてほしいと思いました。

その後調べていく中で、海外のデータと日本のデータの違いがいろいろわかってきました。マスクの有効性の海外での違いはマスク以外のコミュニケーションの違いが大きそうであること、ワクチンの安全性は、この間の集積でかなりわかってきていると言うことが私の調べる中ではわかってきました。副反応での保証は少しでも早く実現できるようにみんなでがんばっていく必要があることは両者同じ思いでいると思います。立場の違いでお互いぶつかることはあるけれど。。。

以下今回の企画内容です。
【緊急シンポジウム】子供のコロナワクチンどうする?〜後悔しない選択をするために〜
2022年2月12日(土)13時半から17時半(13時開場)
 岡山倉敷で行っているシンポジウムをライブ配信します。是非一緒に後悔しない選択をするために情報を共有しましょう。開場から30分と休憩時間に肝炎ウイルス検査を無料で20名(受付時用申込み)行います。
ライブ配信会場 水色の木もれ陽 研修センター
札幌市中央区北11条西15丁目2-1 桑園メディカルプラザ3F
参加無料・要申し込み50名先着
途中入場/退場可・再入場自由
ー タイムテーブル ー
13:00 受付開始 開場 肝炎ウイルス検査も受付
13:30 開演〜開会のあいさつ
 第1部 講師による講演
13:30 宮沢孝幸氏講演 60分
   京都大学 ウイルス・再生医科学研究所准教授
   「ワクチンに関する素朴な疑問:わからないのは私だけ?」
14:30 青山まさゆき氏講演 45分
15:15 休憩 15分
15:30 鳥集(とりだまり)徹氏講演 45分
 第2部 パネルディスカッション
16:20 医師、団体代表交えてのパネルディスカッション 60分
17:20 閉会挨拶

○5歳〜11歳の幼い子どもへも、接種の方針が決定された。
10代の新型コロナウイルス感染症の被害は、死亡例も重症化例も非常に少なく、さらに5歳〜11歳においては、コロナによる発症リスクそのものが低く死亡例もゼロである。それにも関わらず、12月23日に開催された予防接種・ワクチン分科会では、5歳〜11歳の子供たちへも接種の方針が決定された・・・。

○誰のため?何のため?ワクチン接種後の死亡報告件数は、1,400件超。
テレビのニュース映像から新型コロナウイルスを過剰に怖がり、重症化リスクの非常に低い年齢の子どもにも、ワクチン接種を望む声があるのも現実である。しかし、子のワクチンは本当に「子ども本人」にとって必要なのか。
ワクチン接種後の副反応は過去に類を見ないほど多く、死亡報告件数は1,400件を超えている。
令和4年3月に予定されている。5歳〜11歳の子どもへの接種がはじまる前に、保護者が新型コロナワクチンのリスクについて客観的な情報や事実を知り、考える機会が必要とされている。

ライブ配信上映主催 肝臓友の会はるにれ会 肝がん検診団

岡山県倉敷市では以下の団体が主催しています。個別にオンライン参加も可能です。
主催:岡山・倉敷新型コロナウイルス感染対策市民審議会
現地での開催ポスターは以下です。
  

全国の新規陽性者数等及びワクチン接種率 - 厚生労働省から2022年2月2日公表と有志医師の会のちらし2月9日作成

2022年02月12日 | 学会研究会報告新聞記事など
 
 
 全国の新規陽性者数等及びワクチン接種率 - 厚生労働省から2022年2月2日公表
 
 
 子どもへのコロナワクチン接種を考えるために有志医師の会が集めた情報のちらし、あまりマスコミで流してない情報2022年2月9日作成
全国の新規陽性者数等及びワクチン接種率 - 厚生労働省を調べると、ワクチン接種2回目以降と未接種の人の比較がでています。
10万人当たりでの発症数は未接種の人の方が多い、接種した人の方が少ない。これはワクチンに効果があることを示しているとされています。この効果を見てどんどんワクチンを打った方がいいの理論がすすむのはわかります。一方でワクチンの副反応の数も増えて行っていることをみて、打つべきか打たないべきか。この判断は人によって変わってきます。例えば全ての人が感染するとして感染すれば10人のうち一人が死ぬ病気で、完全に感染を予防できるワクチンは100人のうち一人が死ぬとなったらどちらを選択するか。人類を救うという意味では打つことに意義があるという意見も有りだと思います。逆に個人として打ちたいと思うかと言われたら迷う人がいても当然だと思います。どちらの選択も本人が納得するならありとしましょうというのが任意接種の意味と思っています。それぞれが得られる情報で判断するしかないのでマスコミや政治家の言うことで選択するのも有りですし、厚労省が発表してるデータを見てうーんちょっと心配と待つのもあり、そのことを多くの人がわかりあっていけたらと思います。
北海道有志医師の会では、そのことを考えて後悔して欲しくない、そういう意味では自分であればうたないを選択する医師が集まっていますが、打つを選択した人達にも副反応ができるだけ少なくなる関わりをして行きますし、なんで打ったんだと責めることもない。打たない人を責めることもしません。お互いが一生懸命出した結果で一人でも幸せになれるように目指していきましょう。