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肝がんの治療のなかで、肝表面に位置し、腹腔鏡が可能な部分については、腹腔鏡での治療が望ましいとされます。腹腔鏡自体出来る病院が限られているので、腹腔鏡のない病院では、外科治療やいろいろな工夫をして穿刺治療を行っています。
スライドは胆嚢のそばで、肝表面に位置してる肝がんでまん中上が実際に針が刺さっているところ、左側が治療前CT、右側が治療後のCTとなっています。わかりにくいですが左での写真の左上の白い部分が治療後は黒い部分となり焼けているのがわかります。
治療時間は麻酔から終了まで30分くらいと非常にみじかく外科治療より負担が少なく、経皮的治療より表面の焼けた範囲がしっかり把握でき、止血状態も確認できるところが特徴です。