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やってはいけないがん治療という本を読みました。
困っている人を助けたいという視点で頑張っている医療者がいる一方で、お金が儲かればいいという方向性の医療者もいる。悲しい現実ですが、その悲しい方につながらないために、理想的な治療を選択する方法を教えてくれている本です。
良心的な人たちがつくっている情報は、なかなか広がっていかない矛盾。その理由も方法も書かれています。
是非一度読んでみて欲しい本です。
標準治療はアメリカでは黄金律と呼ばれているなど、日本では標準治療が最高の治療である現状を標準という言葉が平均でもっといい治療があるみたいに勘違いされているなど、言われてみればそうだなと思う事が沢山ありました。
一部目次の題名と内容が一致していないところがありますが、内容を読むと題名を気にせず内容で理解するといい事が分かります。肝がん検診の罠もなんの事かなと思ったら、こういう検査を受けましょうの内容で罠がどういうものかということではなくてするといい検査や肝臓のがんの解説でした。
1200円税別です。写真はアマゾンのリンクにつながっています。