第34回 北海道⾨脈圧亢進症研究会 ご案内
⽇時︓2024年3月9日(土)15:00〜17:10
形式︓ハイブリッド開催
会場︓肝臓クリニック札幌水色の木もれ陽研修センター
北海道札幌市中央区北11条⻄15丁目2-1 桑園メディカルプラザ3F
オープニング15:00-15:05
開会の辞
札幌医科大学 医学部 消化器内科学講座 講師
阿久津 典之先生
セッションⅠ各15分|15:05-15:35
座⻑
北海道⼤学病院消化器内科助教
荘拓也先生
演者
札幌医科大学医学部消化器内科学講座助教
沼田泰尚先生
「関節リウマチ治療の影響による肝線維症が原因と考えられた
⾷道静脈瘤の⼀例」
演者
勤医協中央病院消化器内科内科医⻑
古山準一 先生
「⼼膜静脈経由で逆⾏性経静脈的塞栓術に成功した
孤⽴性胃静脈瘤の1例」
セッションⅡ各15分|15:35-16:05
座⻑
天使病院消化器内科科⻑
髙木 秀安 先生
演者
北海道⼤学病院消化器内科
目野晃光 先生
「⾷道胃静脈瘤に対し経⽪経脾静脈瘤塞栓術を施⾏した⼀例」
演者
⼩林病院内科顧問
矢崎康幸先生
「門脈圧亢進症を呈したNASH肝硬変30例の検討」
特別講演16:05-17:05
座⻑
札幌医科大学 医学部 消化器内科学講座 講師
阿久津 典之 先生
演者
東京⼥⼦医科⼤学附属⾜⽴医療センター検査科・光学診療部内視鏡内科准教授
古市 好宏 先生
「門脈圧亢進症への私の挑戦
〜HCV治療の最新話題を含めて〜」
クロージング17:05-17:10
閉会の辞 手稲渓仁会病院 副院⻑ 辻 邦彦先生
代表世話⼈︓⼿稲渓仁会病院 消化器病センター辻 邦彦
当番世話⼈︓札幌医科⼤学 消化器内科学講座阿久津 典之
共催︓北海道⾨脈圧亢進症研究会、アッヴィ合同会社
第34回 北海道⾨脈圧亢進症研究会参加方法のご案内
会場参加希望
研究会参加に伴う交通費は事務局と協議の上、ご参加者のご負担となります。
本講演会は、ハイブリッド(現地聴講 or WEB聴講)にて開催予定です。
現地聴講をご希望の際は、メール又は下記にご記載のうえ、
FAX返信をお願いいたします。
宛先︓アッヴィ合同会社田倉宛
メール︓hiroki.takura@abbvie.com
ご芳名︓
ご施設名︓
WEB参加希望
本講演会は、事前登録制となっております。
下記URLもしくは二次元バーコードより事前登録をお願い致します。
アクセス後、必要項⽬をご⼊⼒下さい。
登録完了後、メールアドレスへ視聴⽤URLが送付されます。
【事前登録URL】https://x.gd/WxTXt
問い合わせ先
アッヴィ合同会社
担当者氏名田倉弘樹電話番号080-4185-9546
FAX番号 011-241-0502 mailto:メールhiroki.takura@abbvie.com
代表世話⼈︓⼿稲渓仁会病院 消化器病センター辻 邦彦
当番世話⼈︓札幌医科⼤学 消化器内科学講座阿久津 典之
共催︓北海道⾨脈圧亢進症研究会、アッヴィ合同会社
日本養鶏協会から引用
週3個以上のたまごが脂肪性肝疾患と高血圧を予防するかも?って、ケアネットさんの記事から
たまごに伴う、良い効果はいろいろ報告されてきていますが、今回は脂肪肝に絡んだ報告。実際診療で改善してる人を診てきているので、これはあるべなあと共感しております。
以下ケアネットさんからコピペ
週3個以上の卵が脂肪性肝疾患と高血圧を予防?
提供元:ケアネット公開日:2024/03/01
卵の摂取が脂肪性肝疾患(steatotic liver disease)と高血圧症に対する保護的な効果を示し、週3個以上の摂取でそれらの発症リスクがより低くなることを、イタリア・Saverio de BellisのRossella Tatoli氏らが明らかにした。Nutrients誌2024年1月31日号掲載の報告。
卵にはミネラルやビタミンなどの豊富な栄養素が含まれているが、コレステロール含有量も卵黄1個当たり180~225mgと多いため、しばしば生活習慣病の“悪者”扱いされることがある。しかし、これまで卵の摂取と疾患、とくに脂肪性肝疾患のリスクとの関連を調査した研究は乏しく、さらにその結果には一貫性がない。そこで、研究グループは、脂肪性肝疾患や高血圧症の発症リスクに対する卵摂取の影響を調査した。
研究グループは、南イタリアの胆石症に関する多施設コホート研究であるMICOLプロジェクト(2017年開始)から60歳以上の908人を抽出して解析した。脂肪性肝疾患と高血圧症の有無によって、(1)脂肪性肝疾患なし/高血圧症なし、(2)脂肪性肝疾患なし/高血圧症あり、(3)脂肪性肝疾患あり/高血圧症なし、(4)脂肪性肝疾患あり/高血圧症ありの4つのグループに分類し、卵の摂取量との関連を調査した。
主な結果は以下のとおり。
●脂肪性肝疾患なし/高血圧なしは236例(平均年齢61.3歳、男性49.2%)、脂肪性肝疾患なし/高血圧症ありは176例(70.5歳、50.0%)、脂肪性肝疾患あり/高血圧症なしは209例(61.7歳、60.3%)、脂肪性肝疾患あり/高血圧症ありは287例(69.2歳、57.1%)であった。
●1日当たりおよび1週間当たりの卵摂取量は、脂肪性肝疾患なし/高血圧なしのグループで最も多かった。
●1週間当たり3個以上の卵の摂取は、脂肪性肝疾患なし/高血圧症あり、脂肪性肝疾患あり/高血圧症ありとなるリスクを有意に低減させた。リスク比(95%信頼区間)とp値は以下のとおり。
・脂肪性肝疾患なし/高血圧症あり:0.21(0.07~0.62)、0.005
・脂肪性肝疾患あり/高血圧症なし:0.73(0.36~1.47)、0.38
・脂肪性肝疾患あり/高血圧症あり:0.34(0.15~0.73)、0.006
●この関連は、年齢、性別、1日の摂取カロリーで調整した後も同様であった。
(ケアネット 森 幸子)
原著論文はこちら
https://pmc.carenet.com/?pmid=38337714