秋深まる。
雨が降ると木々がしっとり濡れて、山がより色濃く見えます。
工房の上に広がる山も色づきました。
これはノブドウ。
色とりどりの実の色がすてき。
これはツタ。
こんな実が成るんだ。
これは紅葉した桑。
ウォールナットのTVボードができました。
なるほど、ウォールナットの家具が人気があるのもわかります。
とても立派な雰囲気があります。
こんな面取りができました。
裏板も無垢板です。
このように外して配線ができるようになっています。
引き出しにはソフトクローズ機能を持つレールを使用しています。
お客様からのご指定でした。
このような金物のレールを付けるのには気を使います。
引き出しと本体との隙間が指定された寸法でないとうまく作動しないからです。
中はCDが3列に入るようになっています。
側板、底板にもクルミの無垢材を使っています。
ツマミはお客様が探してこられたものです。
そういえば、最近はすっかり合板を使わなくなりました。
以前は見えなくなる裏板や、引き出しの底板に合板を使うことはありました。
木で薄くて広い板を作るのは難しいのです。
合板を使用した方が作りやすいし、丈夫な場合もあります。
ではなぜ使わなくなったのか?
いくつか理由があります。
第一の理由は、以前合板を買っていた業者が配達料を取るようになったから。
私のいるところは僻地山村で、確かに配達は業者さんにとっても負担です。
そんなわけで、配達料金をけちるあまり、合板を買うのが面倒臭くなってしまいました。
そしてもう一つの理由。
自宅で使っている食器棚は裏板と棚板に合板を使っています。
無垢の仕事は部材としての板を作るのが大変なので、
棚板くらい合板を使ってみようと思い、作った食器棚です。
ところが、
これが匂うんです。
合板に使われている接着剤の匂いでしょうか?
扉を閉め切っているせいもあるのでしょうが、その匂いが食器にまで移って、
使用頻度の少ない食器に付いた匂いはなかなか取れず、食べ物飲み物の香りまで侵します。
これはあまり好ましくはありません。
そんなことから、合板を使わなくなってしまいました。
結果、家具の見映えも良くなってしまいました。これは結構。
合板の代わりには、家具本体を作る物と同じ材を何枚にか割いて薄い板を作り、
これをフローリングの様に寄せて裏板や底板を作っています。
さて、これは今作っている引き出しです。
材はサクラ。
お客様が材木を持ち込んでのご依頼です。
おとなしいいい木でした。
晴れ間をぬって、年賀状に使う写真を撮りにいきました。
これはボツにした写真。
山村の自然の美しさと、自分の家具を一緒に入れ込みたかったのですが。
なかなか良い写真は撮れないです。
冬桜ももう咲いていました。
雨が降ると木々がしっとり濡れて、山がより色濃く見えます。
工房の上に広がる山も色づきました。
これはノブドウ。
色とりどりの実の色がすてき。
これはツタ。
こんな実が成るんだ。
これは紅葉した桑。
ウォールナットのTVボードができました。
なるほど、ウォールナットの家具が人気があるのもわかります。
とても立派な雰囲気があります。
こんな面取りができました。
裏板も無垢板です。
このように外して配線ができるようになっています。
引き出しにはソフトクローズ機能を持つレールを使用しています。
お客様からのご指定でした。
このような金物のレールを付けるのには気を使います。
引き出しと本体との隙間が指定された寸法でないとうまく作動しないからです。
中はCDが3列に入るようになっています。
側板、底板にもクルミの無垢材を使っています。
ツマミはお客様が探してこられたものです。
そういえば、最近はすっかり合板を使わなくなりました。
以前は見えなくなる裏板や、引き出しの底板に合板を使うことはありました。
木で薄くて広い板を作るのは難しいのです。
合板を使用した方が作りやすいし、丈夫な場合もあります。
ではなぜ使わなくなったのか?
いくつか理由があります。
第一の理由は、以前合板を買っていた業者が配達料を取るようになったから。
私のいるところは僻地山村で、確かに配達は業者さんにとっても負担です。
そんなわけで、配達料金をけちるあまり、合板を買うのが面倒臭くなってしまいました。
そしてもう一つの理由。
自宅で使っている食器棚は裏板と棚板に合板を使っています。
無垢の仕事は部材としての板を作るのが大変なので、
棚板くらい合板を使ってみようと思い、作った食器棚です。
ところが、
これが匂うんです。
合板に使われている接着剤の匂いでしょうか?
扉を閉め切っているせいもあるのでしょうが、その匂いが食器にまで移って、
使用頻度の少ない食器に付いた匂いはなかなか取れず、食べ物飲み物の香りまで侵します。
これはあまり好ましくはありません。
そんなことから、合板を使わなくなってしまいました。
結果、家具の見映えも良くなってしまいました。これは結構。
合板の代わりには、家具本体を作る物と同じ材を何枚にか割いて薄い板を作り、
これをフローリングの様に寄せて裏板や底板を作っています。
さて、これは今作っている引き出しです。
材はサクラ。
お客様が材木を持ち込んでのご依頼です。
おとなしいいい木でした。
晴れ間をぬって、年賀状に使う写真を撮りにいきました。
これはボツにした写真。
山村の自然の美しさと、自分の家具を一緒に入れ込みたかったのですが。
なかなか良い写真は撮れないです。
冬桜ももう咲いていました。