ヤマアカガエルの産卵に春を知る日

山里の日々の生活と自然、そして稼業の木工の話

ぐんまウッドクラフト展 IN桐生市有鄰館

2013年11月19日 | 木工
桐生市有鄰館での催事が始まりました。
今年最後の展示会です。




搬入の朝。自宅の前。
日の出ですが、7時です。そんなに早くはありません。






車のフロントガラスが凍っていました。
まだスタッドレスに替えてないんですけど。
路面が凍っていてスリップしないか心配です。
桐生まで2時間半かかります。








有鄰館の外観です。



古いものは天保年間の建物もあるらしい。
周りにも歴史的な建物が数多く残っています。



桐生市は私が育った前橋市からそう遠くはないものの、それほど行ったことがない町でした。
保育所の頃に桐生ヶ丘公園に遠足に来ました。
それはそれは楽しみにして来た覚えがあります。
今の子供がディズニーに行けるくらいウキウキしてました。

高校生の時に、スケートに来ました。
町を歩いていると織機の音がカシャカシャ響いていたのを覚えています。

山に住み始めたころ、一人で「七人の侍・完全版」を観に来ました。
随分遠いところだと思いました。
映画も長かった。

「桐生は日本の機どころ」だったですが、今は織機の音はあまりしないようです。
映画館も無いようです。
スケート場もなくなったようです。










家具を並べました。



建物は「煉瓦倉」「塩倉」「酒倉」などと呼ばれています。
とても雰囲気がありますが、今の時期ではちょっと寒いです。





会期の初日、「エビス講」の日にかち合いました。
有鄰館のすぐそばの神社の、商売の神様のお祭りだそうです。




熊手を売っています。
この熊手でお金をかき集めることができるとのことです。
エビス講になると寒くなる、と町の人が言っていました。


その神社の上が桐生ヶ丘公園です。
無料で入れる動物園、遊園地です。




このアジアゾウは昭和30年生(推定)。58歳。女の子。
私が6歳くらいの時に会った象さんがまだ元気なわけです。


(遊んでないで店番しろよ!)