ヤマアカガエルの産卵に春を知る日

山里の日々の生活と自然、そして稼業の木工の話

ぐんまウッドクラフト展 2015

2015年07月16日 | 木工
群馬県ウッドクラフト作家協会の創立20周年記念催事が始まりました。


当協会の創立時に末席を汚し、気が付けば20年経っていることにまず驚きます。




設立は私が独立して2年めだったのでしょうか?

村の協会もまだなく、お付き合いする小売店などもなく、ほぼ孤立無援の私にとって、
県の協会は製品を発表・販売し、同業者との交流・情報交換をする場として大きな助けになりました。
この協会がなければ今の私はなかったかもしれないと思います。



今回は記念回としてのご配慮で、いつもの倍のスペースを頂くことができました。
通常の工房別とテーマ展の二つの展示スペースがあります。

テーマは「暮らしと木材」で、古代から使われてきた「栗」を使った新作を展示しています。








私のブース。






こちらはテーマ展のために作ったクリ材の座敷テーブルセット。






肘なしと、





肘かけありの椅子。

軽いものを作るように苦労してます。







いつもの椅子に畳摺りを付けたもの。






7月20日(月・祝)まで。群馬県庁にてやってます。
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