「makoのフォトカフェ」

大好きなデジカメで撮った写真、それを加工した写真なども載せています。

「足利 バスツアー 2」

2010年10月07日 | 風景
                おやすみ処「船み茶や」
                


「巴波川」 うずまがわ 江戸時代、この川はいたるところに湧水があり、流れも速かったそうです。
足利は江戸時代初期にこの巴波川(うずまがわ)を使った舟運(しゅううん)によって栄えた商業の街です。






②船に乗りました。
舟で川の真ん中を通ると、川底が浅くて舟が座礁してしまうと船頭さん。
“もし、水に落ちたら泳がないで、すぐ立ち上がってください、泳ぐと溺れます”
ユーモアたっぷりの船頭さんの言葉にみんな大爆笑




「巴波川 綱手道」 うずまがわ つなてみち 
部賀船(べかぶね)などで栃木から江戸へ荷物を運び、帰路に巴波川沿いに舟を(水の流れが速く川幅が狭いので)
麻綱、しゅろ縄などで曳いて来たので、舟を曳いた道を「綱手道」とよんでいたそうです。

因みに、江戸からの荷物は塩、鮮魚類、油、黒砂糖など。栃木からは木材、薪炭、米、麦、木綿、たばこなどが船で運ばれていました。

右手側には当時の面影を残す「木材回漕問屋」の倉庫が見えます。




                ④強い日差しにのどが渇き、下船してから川沿いのお休み処「舟み茶や」に入りました。
                
                


                
                ⑤どこか懐かしいレトロな雰囲気の店内。
                


⑥古い民家をそのままに、家具なども古い物を置いてあります。右手側には珍しい箪笥階段が。。。
二階へはこの階段を使っているとか。。。




⑦冷たく冷えた地ビール“COEDO”を頂きました




⑧鯉の飾りのある橋の欄干。 川の水はあまり綺麗とは云えない感じでしたが、岸から餌を投げると大きな鯉が何匹も見えました。



                ⑨また大通りに戻り、バスに乗ります。
                





⑩ツアーの最後は「フルーツパークでブドウ狩り」です。
ブドウ狩りといっても一人一房だけお土産にいただきました~




⑪入り口でハサミとビニール袋を渡され好きな一房を切り取る。。。全部紙袋をかけてあるので、大きさがわかりませ~ん




                ⑫「足利学校」を見学して頂いた入学証
                

暑い一日でしたが、自分では遠くて行けない足利の街をゆっくり散策出来て、とても満足したツアーでした