[ストーリー]
20世紀を代表する天才ピアニスト、ウラディミール・ホロヴィッツこちらに憧れ、一流ピアニストを目指したジス(オム・ジョンファ)。
夢半ばで破れ、失意の中ひとりソウル郊外に小さなピアノ教室を開いた。
やがて近所に暮らす両親を亡くした孤独な少年、キョンミン(シン・ウイジェ)が“絶対音感”の持ち主であることを知り、彼をコンクールで優勝させることでピアノ教師としての名声を獲得しようと野心を燃やすが…。
キョンミンを演じているのは実際に9ヶ月ピアノを習っただけでコンクールに優勝してしまったという経歴の持ち主。
韓国内のピアノ教室から選ばれたそうです。
ピアノを弾くシーンは目を見張るものがありました。
彼の演技で特に好きだったのがピアノを教えてくれるジスのことを愛しいママを見つめるように目で追っていたキョンミンの顔でした。
生意気で礼儀しらずのジスがピアノを奏でる姿を見て一発で恋におちてしまったピザ屋の主人を演じていたのはパク・ヨンウ。
彼のちょっと的をはずれた笑いとジスを見守る優しさが良かったですね~。
ストーリーには意外性はないけれどそれぞれの心の動きが丁寧に描かれていたんじゃないでしょうか。
人は誰でも誰かより優位でありたいと思い、自分の越えられなかった壁を生活環境や何かのアクシデントのせいにして自分を庇護しようとする。
自分を認めてもらいたいと躍起になる。
ジスもまた名ピアニストになりたいという夢に破れ、友人たちとも疎遠になっていたときにキョンミンに出会い、自分の満足の為にキョンミンを育てて名声を得ようと考えていた。
そしてその願いが今まさにかなうというときにキョンミンの過去の心の傷が原因で叶えられることが出来なかった。
落胆しキョンミンに怒りをぶつけキョンミンを突き放すジス・・・。
この時のジスにいつもおちゃらけてるピザ屋のおやじ(パク・ヨンウ)が『キョンミンを自分の満足の為の道具にするな』・・・・みたいなことを言ってくれるんですよね。
すご~くありきたりなセリフだけどこの言葉でジスが変わっていく様が良かったです。
結構泣き所も多くて私かなり泣いてきました
映画の中で流れるピアノの曲もステキでした。
特に『トロイメライ』はキョンミンにとっても音楽に目覚める曲になっていました。
そして圧倒的だったのがラストの成長したキョンミンがコンサート会場で弾いたラフマニノフ「ピアノ協奏曲第2番」。
そして、最後に彼は舞台上からこう挨拶する「もし彼女がいなければ、今の僕はなかったでしょう、ありがとう、そして愛してます」それは間違いなく客席に座るジスへのメッセージだった。
そうして、ジスとキョンミンのレッスンの思い出の曲、シューマンの「トロイメライ」”小さな夢“のメロディを奏でるのだった・・・
成長したキョンミンには本物の天才ピアニスト、ジュリアス・ジョンウォン・キムがキャスティングされて実際の演奏が流れました。
クラッシック好きな方には音楽だけでも楽しめるかもしれません。
もちろんあまり詳しくない人(私のように)でも聞き覚えのある曲ばかりだと思うので十分楽しめると思いますよ。
この映画に出会ったきっかけは、ブログ友の「わんちゃん、この映画が近くで上映されたらぜひ観て下さいね」のメッセージでした。
観てよかったです・・・・
20世紀を代表する天才ピアニスト、ウラディミール・ホロヴィッツこちらに憧れ、一流ピアニストを目指したジス(オム・ジョンファ)。
夢半ばで破れ、失意の中ひとりソウル郊外に小さなピアノ教室を開いた。
やがて近所に暮らす両親を亡くした孤独な少年、キョンミン(シン・ウイジェ)が“絶対音感”の持ち主であることを知り、彼をコンクールで優勝させることでピアノ教師としての名声を獲得しようと野心を燃やすが…。
キョンミンを演じているのは実際に9ヶ月ピアノを習っただけでコンクールに優勝してしまったという経歴の持ち主。
韓国内のピアノ教室から選ばれたそうです。
ピアノを弾くシーンは目を見張るものがありました。
彼の演技で特に好きだったのがピアノを教えてくれるジスのことを愛しいママを見つめるように目で追っていたキョンミンの顔でした。
生意気で礼儀しらずのジスがピアノを奏でる姿を見て一発で恋におちてしまったピザ屋の主人を演じていたのはパク・ヨンウ。
彼のちょっと的をはずれた笑いとジスを見守る優しさが良かったですね~。
ストーリーには意外性はないけれどそれぞれの心の動きが丁寧に描かれていたんじゃないでしょうか。
人は誰でも誰かより優位でありたいと思い、自分の越えられなかった壁を生活環境や何かのアクシデントのせいにして自分を庇護しようとする。
自分を認めてもらいたいと躍起になる。
ジスもまた名ピアニストになりたいという夢に破れ、友人たちとも疎遠になっていたときにキョンミンに出会い、自分の満足の為にキョンミンを育てて名声を得ようと考えていた。
そしてその願いが今まさにかなうというときにキョンミンの過去の心の傷が原因で叶えられることが出来なかった。
落胆しキョンミンに怒りをぶつけキョンミンを突き放すジス・・・。
この時のジスにいつもおちゃらけてるピザ屋のおやじ(パク・ヨンウ)が『キョンミンを自分の満足の為の道具にするな』・・・・みたいなことを言ってくれるんですよね。
すご~くありきたりなセリフだけどこの言葉でジスが変わっていく様が良かったです。
結構泣き所も多くて私かなり泣いてきました
映画の中で流れるピアノの曲もステキでした。
特に『トロイメライ』はキョンミンにとっても音楽に目覚める曲になっていました。
そして圧倒的だったのがラストの成長したキョンミンがコンサート会場で弾いたラフマニノフ「ピアノ協奏曲第2番」。
そして、最後に彼は舞台上からこう挨拶する「もし彼女がいなければ、今の僕はなかったでしょう、ありがとう、そして愛してます」それは間違いなく客席に座るジスへのメッセージだった。
そうして、ジスとキョンミンのレッスンの思い出の曲、シューマンの「トロイメライ」”小さな夢“のメロディを奏でるのだった・・・
成長したキョンミンには本物の天才ピアニスト、ジュリアス・ジョンウォン・キムがキャスティングされて実際の演奏が流れました。
クラッシック好きな方には音楽だけでも楽しめるかもしれません。
もちろんあまり詳しくない人(私のように)でも聞き覚えのある曲ばかりだと思うので十分楽しめると思いますよ。
この映画に出会ったきっかけは、ブログ友の「わんちゃん、この映画が近くで上映されたらぜひ観て下さいね」のメッセージでした。
観てよかったです・・・・
いつも 観劇 映画と御達者ですね、
私はもう すつかり縁がなくなりました。
行きだしたら 虜になるかも知れませんが。
またプログで教えてくださいね。
有難うございました。
「小さなピアニスト」観てこられたんですね♪
ね、とっても良かったでしょう~
私ももう一度ゆっくり観たいな・・・
最後の演奏の時、大人になったキョンミンの小指に
光る指輪を見た時は、じ~んときましたね。
ほんと音楽聞くだけでもよかった映画でしたね♪
私は昨夜「ラマンチャの男」を観てきました。
もうすごっく期待して楽しみにしていたのですが
若いチョ・スンウのドンキホーテ役は、ちょっと無理があったような・・・
歌はとっても良かったけど、昨年のような感激がなくて・・・
最後のカーテンコールが一番カッコ良かったな(笑)
嬉しいことに来年「ジキルとハイド」の舞台が決まったそうです♪
これは、もうお勧めです~!
キリがないから・・・と思って、一瞬考えるのですが
誘い誘われたり、ホンマにキリがないんです。
そうでなくても、楽しめましたもの・・・・
チョ・スンウの歌、聴いて観てみたい・・・
関西では「ラマンチャの男」はまだ話題にのぼってません。上演予定も何処探しても載ってないのよ。
私は「ジキルとハイド」は観てないので、
ぜひ関西での再演待ちに待ってるところです。
どちらもぜひ、観てみたいです。
カーテンコールもまたそれぞれに趣向があっていいよね・・・・
解説を読んでいると、頭の中にピアノ演奏曲が、流れてくるようです、、、
是非見たいと思いますが、この映画の上映は大阪?
わが町のあそこでも見れるでしょうか。
いつも切り抜いている映画情報のメモがどこへやら~~~!!
大阪でしかも昨日で終わりでした。
またどこかで機会があれば、ぜひ観てね・・・・
私はクラシックにはとんと・・・のヒトだから・・・
でもステキな音楽には大満足
そして画面いっぱいに溢れる、演奏する指のアップが見事でした。
解説がお上手だから見たような気分にさせていただきました。
チケットをもらった時ぐらいしか行かないので、わんちゃんのブログにて楽しませていただきました。
おおきに。
観たい映画がいっぱいあって困ってます。
映画館に行って予告編を観るとまたまた行きたくなってしまいます。
韓流映画、邦画、洋画とそれぞれ好みがあって、
結局みなさんに付き合う羽目に・・・・
それというのもシニア料金のおかげ・・・・
そして新聞社のサービスの只券がお役立ち・・・・
スゴークきれいな物語。
音楽が流れ出してきますねウツとりです。見たいな。
きっと、見れるでしょう、楽しみにしています。本当に、何でも出来られて、多趣味なかたですね。尊敬します。
どっかで観る機会があったらぜひぜひオススメします
私も、もう一回観たいです。
子役が活躍する映画は泣かされますね、ホント・・・