今週、地球に接近する彗星“パンスターズ”が、
北半球の夜空では、肉眼で見えるほどの明るさで観測できます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/3c/aab0abef09ac611e68a2c1abc4fc9e9e.jpg)
メルボルンで撮影された“パンスターズ彗星”
南半球では今年の1月以降に、明け方姿を現すようになった
“パンスターズ”は、ハワイのハレアカラに設置されたパンスターズ1望遠鏡を使って発見された彗星です。
発見時は、さそり座方向にあり、明るさは19.4等で恒星とは異なる形状で観測されました。
その後、ハワイのマウナケアにあるカナダ・フランス・ハワイ望遠鏡(CFHT)をはじめとする、
他の望遠鏡による確認観測で、彗星の特徴であるコマと尾があらためて確認されたんですねー
発見時の“パンスターズ彗星”までの距離は、約6.9天文単位で木星の軌道よりも遠い位置でした。
それが、肉眼で確認できる距離まで接近するのは今年が初めてで、太陽と水星の間を通過します。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/52/cec9ca00c1cee8864a040eac4aa9c317.jpg)
“パンスターズ彗星”の軌道
最も明るく輝くのは、8日から来週半ばにかけてで、空がまだ明るい日没後の西の低い位置なんですねー
空が明るくて観測しにくいので、双眼鏡や望遠鏡を使うといいかもしれません。
これほど明るい彗星をみることができるのは、10~20年に1度しかないそうです。
よく晴れた日の夕方には、双眼鏡を持って出かけてみるとイイかもしれません。
そして、3月下旬からは、日の出前の東の空でも見えるようになるようですよ。
北半球の夜空では、肉眼で見えるほどの明るさで観測できます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/3c/aab0abef09ac611e68a2c1abc4fc9e9e.jpg)
メルボルンで撮影された“パンスターズ彗星”
南半球では今年の1月以降に、明け方姿を現すようになった
“パンスターズ”は、ハワイのハレアカラに設置されたパンスターズ1望遠鏡を使って発見された彗星です。
発見時は、さそり座方向にあり、明るさは19.4等で恒星とは異なる形状で観測されました。
その後、ハワイのマウナケアにあるカナダ・フランス・ハワイ望遠鏡(CFHT)をはじめとする、
他の望遠鏡による確認観測で、彗星の特徴であるコマと尾があらためて確認されたんですねー
発見時の“パンスターズ彗星”までの距離は、約6.9天文単位で木星の軌道よりも遠い位置でした。
それが、肉眼で確認できる距離まで接近するのは今年が初めてで、太陽と水星の間を通過します。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/52/cec9ca00c1cee8864a040eac4aa9c317.jpg)
“パンスターズ彗星”の軌道
最も明るく輝くのは、8日から来週半ばにかけてで、空がまだ明るい日没後の西の低い位置なんですねー
空が明るくて観測しにくいので、双眼鏡や望遠鏡を使うといいかもしれません。
これほど明るい彗星をみることができるのは、10~20年に1度しかないそうです。
よく晴れた日の夕方には、双眼鏡を持って出かけてみるとイイかもしれません。
そして、3月下旬からは、日の出前の東の空でも見えるようになるようですよ。