宇宙飛行士が約600日かけて、火星と金星に接近し通過するという大胆な宇宙探査ミッションが、アメリカ議会で支持を得つつあります。
3月4日、NASAは最新の予算案に盛り込まれた、近傍小惑星への有人探査ミッション計画を発表しました。
すると、下院科学委員会のメンバーが、この新しい案を支持したんですねー
この計画は、火星へのフライバイ(接近通過)ミッションとして最も現実的で、有人の火星探査に向けての最初の大きなステップになるようです。
2021年11月に、NASAのSLS重量物打ち上げロケットで、2名の宇宙飛行士を乗せたオリオン宇宙船を打ち上げます。
宇宙船は2022年4月に金星付近、10月に火星付近を通過し、2023年6月に地球へ帰還します。
NASAでは、既にSLSとオリオンの開発を進めています。
ただ、さらに強力なSLSの上段ロケットの開発が、このミッションを実現させるのに必要となるんですねー
一方でNASAは、次のステップとして小惑星捕獲計画を発表しています。
この計画は、ロボット宇宙船が小規模の地球近傍小惑星へ向かい、捕獲した小惑星を月の軌道内に運ぶというもの。
そして、2020年前半に宇宙飛行士がオリオンに乗って、捕獲した小惑星を訪れることになります。
ただ議会では、この計画の意味を疑問視する見方が大勢を占めているんですよねー
まぁー 小惑星捕獲と有人探査ミッションのための技術開発を進めておけば、史上初となる火星への有人探査に役立つはずですなんですが…
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開発中のオリオン宇宙船 |
すると、下院科学委員会のメンバーが、この新しい案を支持したんですねー
この計画は、火星へのフライバイ(接近通過)ミッションとして最も現実的で、有人の火星探査に向けての最初の大きなステップになるようです。
2021年11月に、NASAのSLS重量物打ち上げロケットで、2名の宇宙飛行士を乗せたオリオン宇宙船を打ち上げます。
宇宙船は2022年4月に金星付近、10月に火星付近を通過し、2023年6月に地球へ帰還します。
NASAでは、既にSLSとオリオンの開発を進めています。
ただ、さらに強力なSLSの上段ロケットの開発が、このミッションを実現させるのに必要となるんですねー
一方でNASAは、次のステップとして小惑星捕獲計画を発表しています。
この計画は、ロボット宇宙船が小規模の地球近傍小惑星へ向かい、捕獲した小惑星を月の軌道内に運ぶというもの。
そして、2020年前半に宇宙飛行士がオリオンに乗って、捕獲した小惑星を訪れることになります。
ただ議会では、この計画の意味を疑問視する見方が大勢を占めているんですよねー
まぁー 小惑星捕獲と有人探査ミッションのための技術開発を進めておけば、史上初となる火星への有人探査に役立つはずですなんですが…
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