淡路島ツーリングといえば海岸線を時計回りする淡一(淡路島一周)ですよね。
でも今回は林道? 廃道?などの山を走ることがメインなツーリング。
洲本で海沿いを離れ“柏原山林道”、“諭鶴羽林道”、“林道上田線”を走り、
淡路島最高峰の“諭鶴羽山”にも登っちゃいます (#^.^#)
近場で行き慣れた淡路島。新鮮で充実したツーリングになるのか? さぁ~ お楽しみ。
舗装されてるけど荒れ荒れな柏原山林道
9月23日(土) まだ薄暗いなかを明石大橋を渡り淡路ICからは国道28号を南下。洲本からは海沿いを離れ内陸へ、県道481号を走って淡路島で2番目に高い“柏原山”へ向います。
千草からは1つ目の林道“柏原山林道”を走ります。
林道は舗装されていて山頂近くにある南展望台までは問題なし。
なんですが、駐車場から展望台への道は荒れ放題… さらには木が茂っていて景色が見えず…
はっきり言って管理されず放置状態でした (^^ゞ オイオイ…
仕方なく北展望台に向うとコンクリートの路面には落ち葉や枝・砂・石が散乱状態。
途中で数回鹿を見かけたので、管理していない =人が来ないんだなー っということを実感しました。
ここまでくると、逆に走っていてワクワクしてきましたねー
展望台からの林道後半も同様の荒れ具合なんで、
そういうの込みで楽しめる人向きになっていたりします。
由良に下って行く林道後半は海を見下ろす眺めが印象的。 |
そこからの景色は見る価値有り! 自分は後半部分が好きですねー
写真左はガケ、もちろんガードレールなし。 |
林道? 廃道? ちょっとしたアドベンチャー気分で楽しめました (^-^)
左右のガケから崩れ落ちた岩や石。 |
淡路島最高峰“諭鶴羽山”へ
再び海岸沿いに出ると県道76号を走って南下。灘黒岩から再び山に入って行き、今度は淡路島最高峰“諭鶴羽山”の頂上を目指します。
由良の海岸 |
ここも路面に落ち葉や石、枝などが散乱しているほったらかし状態なんですねー
途中に猪・鹿防護柵があったのでゲートを開けて侵入していくと、
しっかりシカやウリ坊に遭遇しちゃいました。
諭鶴羽山へ |
この先には“諭鶴羽林道”との三差路がある。左折が“諭鶴羽神社”、右折が“上田池ダム”。 |
行くと途中には短いダート区間と山頂に行く分岐、
そして着いたのが“諭鶴羽神社”です。
鳥居の右手には大きな駐車場とトイレがあるので、参拝と休憩にはもってこい。
4対の狛犬さんが出迎えててくれます。
境内を散策して山頂へ続くルートを見つけていたのですが登山道なのでバイクはNG。
実は諭鶴羽山の頂上に行くにはもう1つルートがあるんですねー こちらはバイクOK。
っと言うことで来た道を引き返して行きます。
途中に分岐が見えてくると左折、坂を登っていくとNTTの中継局に到着。
ここにバイクを置いてほんの少し歩くと目的地はすぐそこ (^-^) 諭鶴羽山と書かれた看板の先が山頂です。
ほぼバイクのみで淡路島最高峰の登頂完了となりました。
607.9メートルの諭鶴羽山頂からかすかに見えたのは鳴門大橋。 冬場だと空気が澄んではっきり見えるかも。 |
灘黒岩への分岐点付近はなかなか雰囲気がいいダート区間 |
分岐を少し超えたあたりは山頂と並ぶビューポイント、視界が開けてい沼島や和歌山が見渡せますよ。
沼島が見えるビューポイント 諭鶴羽林道 |
なにより利用者があるためか管理されていて荒れていないのが特徴です。
道幅もあり走り易いダート区間。 |
だんだんと川の水量が増えてくるとその先にダムが見えてくる。 |
堰堤の上を走り対岸に渡ることができます。 |
農業用としては全国でも数少ない石積みの重力式ダムで、日本の近代土木遺産に登録されています。
おすすめは管理事務所? からの眺め。見上げると石積みが荒々しく迫力がありますよ。 |
淡路海峡大橋 |
林道から時折り見えるハッとするようなオーシャンビュー。
林道? 廃道? っと思うような荒れた細い道や怪しげな枝道がけっこうあるので、
走っていてちょっとしたアドベンチャー気分を味わえる。
人があまり入ってこないのでシカやイノシシに遭える率が高い。
距離も短めなので、寄り道しながらトコトコ走るのが向いていますよ。
ビールのお供は、お土産で買った焼きあなご。 |
高速で淡路島に渡った後は国道28号で東海岸を南下。洲本から内陸に入り柏原山林道~諭鶴羽林道~諭鶴羽山頂~林道上田線~上田池ダムっと回っていきます。
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