mola_circus モラを楽しむ

パナマのクナ族が着ているモラ(ブラウス)は、模様がまるで絵画のようです。いっしょにモラを楽しみませんか。

こんぴらさん

2023-03-16 | 高松
金刀比羅宮へは、
まだ高松とは縁もゆかりも無かった頃、
一度行ったことがあります。

半世紀も前のことです。

以来、

こちらに来るたび行こうと思いながら、
果たさず、今日に至りました。

いつも家周辺を散歩して終わるのが常ですが、
足腰の立つうちにとの思いもありました。







金刀比羅宮へは、
琴平駅から徒歩55分の道のりです。

参道両脇にお店が立ち並んでいますが、
それを横目に見ながら進みます。

そしてそれもここまでで、



大門をくぐり、

365段からは、お店もなく、ここからが境内になります。








500段登った所に、神馬の厩舎と神椿(資生堂パーラー)があるのですが、

丁度、神馬の運動しているところに出くわして、
ここで一時休憩です。

パーラーのパフェに目が行くも、
ここは我慢して先を行きます。

後で知ったのですが、
このパーラーまではタクシーで行けるようです。
なんだそうなの(笑)




この馬の厩舎です。

神馬は二頭いて、もう一頭はこのお隣で休んでいました。

🐎🐴


気を取り直して次の階段を登りましょう。

ここまで来ると、

もう下の方の賑わいはありません。





柵の外から奥を伺うだけですが、
由緒ある書院です。




表書院、奥書院とあって、
書院には円山応挙をはじめ、
伊東若冲の絵もあるそうです。

4月8からは、
「お待たせ!こんぴらさんの若冲展」百花図が
奥書院で特別公開されるようです。

残念!
見られませんね。





この門の奥から、
いよいよ本殿への階段になります。












本殿




本殿横から撮ったもので、
この横に、





長い渡り廊下があり、絵馬堂へと続くようです。







石段を785段登った
海抜251メートルからの景色です。





さて、またこの階段を下ることになります。

785段登り切っても、平気な自分に、
まだまだ大丈夫みたいと言い聞かせて下りましょう。





これはヤマザクラの一種でしょうか、





石段脇に

ピンクの花が垂れるように咲いていました。

一服の清涼剤みたいに元気をもらいました。


そして
こちらがほんとの清涼剤かな😋



おいり入りのソフトクリームです。

乾いた喉に甘くおいしかった!






石段を下り切って、
表参道を抜け、一之橋を渡り、
川沿いの小道を真っ直ぐコトデンの琴平駅へ向かいます。










ここで高松行きに乗ってしまえば、
仏生山までは40分程で着きます。

ガタガタ揺れる電車ですが、

こんなに近いのに、
来るまでには時間がかかったと感慨深いです。



番外編

🚞🚆🚃四国の電車


善通寺までは、JRで、
高松→多度津→善通寺と行きました。




多度津駅ホームから





多度津からは土讃線で高知方面へ、
アンパンマン号など、特急「南風」が走っています。



善通寺からは琴平は一駅なので、

金刀比羅宮へは、行きはJR、
帰りは琴電でした。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

善通寺の涅槃桜

2023-03-15 | 高松
香川県善通寺市にある善通寺は、
弘法大師 空海の寺としてよく知られています。

まだ行った事がなかったので、
今回は思い立って行ってきました。





境内の涅槃桜が満開です。








細い枝がしなるほどの花の量です。





ほんのりピンクの香りも良い花です。





ソメイヨシノより早くに咲くのですが、

その時期が釈迦の入滅2月15日(旧暦)に近いことから付けられた名前で、

境内に20本あるというどの木も満開でした。




国重要文化財 五重塔


善通寺駅から大通りを真っ直ぐ1キロほど進むと、
南大門に行き着くのですが、
そこには五重塔がそびえていました。

これを見たいと思っての善通寺行きでした。



金堂

善通寺は、四国八十八ケ所霊場第七十五番札所にあたり、お大師さまの生誕の地で、

今年は生誕1250年の記念年です。






境内には2本の樹齢1000年を超える大楠がそびえていました。
それは立派でした。

お遍路さんの衣装を着た人型が手前にあって、
記念撮影される方もいるようです。








最後にまた涅槃桜を見て、

次の目的地、こんぴらさんへ向かいます。
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

桜と白木蓮

2023-03-14 | 高松
万博記念公園を後にして、
現在は高松にいます。

どこにいても
私のやることは変わり映えしませんが、
近くの仏生山公園へ花を確かめに行きます。


早咲きの桜が咲いていました。

まず目に飛び込んできたのが、
法然寺の境内の一本、













満開です。


🌸


もう一本あったはずと、園内を捜します。







公園には染井吉野の木が沢山あって、

花見の名所ですが、

それはまだどれも蕾のままです。


🌸


見つけました。
公園の裏手で咲いていました。







かわいいなー。


早咲きといえば、





池の向こうにに見える河津桜です。









こちらも満開ですが、


チラホラと風に花びらが散っていきます。



公園で出会う花で
もう一つはハクモクレンを楽しみに来ます。











ここではハクモクレンとコブシとが
何本も見られるのですが、

大きな花のモクレンは見応えがあります。


コブシは、





まだ固い様子です。

🌸


染井吉野が咲くと、
公園の周囲は、花いっぱいの華やかさに包まれるのですが、

今年は早めの高松でしたので、
花は大分で見ることになります。


美味しいものも忘れずに過ごしてます。
心残りなく食べて帰ります😋😁





コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日本庭園

2023-03-14 | 旅行
万博記念公園へ行ったなら、
やっぱり日本庭園は見ておきたいかな。


季節的には、この花、






梅林の梅の花が見ごろでした。












花といえば、今は椿か梅で、
まだ公園に色の華やかさはありません。









蓮池やつつじの丘など、
間近には桜も、
咲けばいかほどかと思われます。


延々と続くつつじの丘を歩きながら、
これらが一斉に咲けば、
どれほど見事なことかと思い描きます。


散策していて、
遠くに黄色い花の咲く木を見つけたのて行ってみると、








池のほとりで咲くサンシュユでした。









馬酔木も咲いていました。






たった半日の万博記念公園でしたのに、
長々とお付き合いありがとうございました。


バイバイ、
太陽の塔さん、
今度またいつ来られるやもしれませんので。








コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

民博で展示のモラ

2023-03-13 | 旅行
国立民俗学博物館で開催中の
「ラテンアメリカの民衆芸術」展ですが、

きのうはヤギのナワルを紹介しましたが、
やっとモラの紹介です。

この展示会は、
もちろんモラだけに特化したものではなく、
ラテンアメリカの民衆芸術全般に渡るので、
展示品400点の中に、
一体何点のモラが見られるのかも行くまでは不明でした。









モラ作品の展示は、
背景が真っ黄色でした。

入り口導入部は、この様で、




モラの一部分が見られます。


結果、
ブラウスは壁面に5点、身頃部分は7点、
マネキンとトルソーに3点の計15点でした。













ちょっと目がクラクラしてきましたか。

ほとんどが60年代、70年代の比較的古いモラでした。





特にマネキンにはブラウスの他スカートと頭にもモラが、、

私などは、
チラシでこのマネキンを見た時、
とても違和感を覚えたのですが、

よく知られているクナ族の女性のスタイルは、
頭にはモラではなくムスエという被り布、
下はゴムの入ったスカートではなく、
一枚の布を巻いた姿です。





まあ、何はともあれ、
そこには博物館の意図するところもあるかも?と、、





モラを一気に見てきました。

もう一息いきましょうか。








久しぶりの博物館で、
あれもこれも見たいと行ったものの、

見るほどに多彩で、
消化し切れるものでもなく、

本館の方は、
ただ当てもなく見て回ったという有様でしたが、
それでも楽しんできました。


次は、





花咲く場所へ案内します。








コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする