徒然地獄編集日記OVER DRIVE

起こることはすべて起こる。/ただし、かならずしも発生順に起こるとは限らない。(ダグラス・アダムス『ほとんど無害』)

博多取材①地域密着型クラブチームと福岡

2007-08-04 23:40:12 | LB中洲通信2004~2010
金曜日。結局原稿は持ち越し、6時に家を出て羽田に向かう。
チェックインカウンターの前でカメラマンの大甲君と待ち合わせ。夏休み、金曜日ということで、とにかくどこも行列。ぎりぎりにチケットを受け取り、急いでゲートを通過、そのまま乗り込む。機内で作業しようかとも思ったが、もう何だか疲れてしまったので福岡に着くまで寝る。

今回の取材は編集長の“福岡の女”対談シリーズ。
10時前に福岡空港に到着。藤堂編集長に連絡し、タクシーでグランドハイアットへ移動。福岡の地元タレント・山本華世さんと編集長の対談を収録。山本さんはこの6月に、bjリーグに参加しているプロ・バスケットボールクラブ、ライジング福岡の球団代表に就任した。テレビのレギュラー以外はほとんど球団代表として県内でPRに東奔西走しているそうだ。福岡の場合、ソフトバンク・ホークスがあまりにも強力なので、これはかなり時間がかかる仕事だと思う。好きだけで仕事はできないが、やはり好きでないとこういう仕事はできない。山本さんご自身も中村学園のバスケ部出身で、福岡県もユースクラスでは全国トップレベルなのだという。ということで素地はあるわけだ。
山本さんは地元密着型のクラブチームの成功例として浦和レッズを挙げていたけれども、バスケ王国のプライドをアピールすること、一刻も早くホームアリーナを見つけること、そして何よりもまず「続けること」が必要だろう。その前にbjリーグにもっと頑張って貰わなければ仕方がないんだけども。まだまだ道は長い。

個人的にはアビスパ福岡も頑張って欲しいんだけどなァ。
次号(10月号)掲載予定。