徒然地獄編集日記OVER DRIVE

起こることはすべて起こる。/ただし、かならずしも発生順に起こるとは限らない。(ダグラス・アダムス『ほとんど無害』)

角打

2007-08-05 01:45:32 | LB中洲通信2004~2010
取材終了後、中洲まで歩いて開いている酒場を探したが、ない。
暑くて仕方がないので、客引きのおじさんに訊いて教えられたのがコンビニの2901。ここには店内に「角打」と呼ぶ立ち飲みスペースがある(ボトルキープあり、しかも店内なのに喫煙可!)。確か東京でも竜泉あたりに同じような感じの立ち飲みがあったような記憶があるけれども、ここはどう考えても普通のコンビニだ。まァ中洲村の住民御用達って感じだけれども、その佇まいに嬉しくなって、ビール。
「昨日の中国戦の審判はめちゃくちゃだったらしいっスよ(すっかり観るの忘れてた!どっちにしても取材で観られなかったけど)」「あーそう言えば今日オールスターだねェ(エコパ開催なんだけどなァ、パルちゃんウケてるかなァ)」「来週からJ再開だし(いきなり日本平か)」などと30、40分ほどぐだぐだと打ち上げ。

地下鉄で福岡空港まで移動し、18時の便で帰京。疲れ切った機内のあちこちから子供の泣き声が響く。さ、いよいよ残りの原稿やらなきゃ……と。

博多の森でビビーズ見たかったなァ……。

スプリット・エンズ『THE BEST OF SPLIT ENZ』、『華氏911 コレクターズエディション』、『大いなる嘘つき フェデリコ・フェリーニ』、『美術手帖 1972年7月号 写真と記録』、ザ・テンプターズ『THE TEMPTERS IN MEMPHIS』、『ARMS OF STRANGERS~ホロコースト 救出された子供たち~』、『漣健児のワンダーランド ヴァケーション』など購入。

博多取材③中国

2007-08-05 01:21:47 | LB中洲通信2004~2010
11時から天神のラインビルでDLC日中ビジネスコンサルティング代表の青木麗子さんと編集長の対談を収録。現代のビジネスマンは中国との付き合い方で資質が問われる。ノンテーマで始まった対談だが、さすがに実業のダイナミスムの中で生きている人だなァ……という感想。11月号以降に掲載予定。

15時に編集長と別れ、これで今回の取材終了~。

博多取材②女と男とビルとビール

2007-08-05 00:40:27 | LB中洲通信2004~2010
大手門へ移動して、フィニッシングスクール「インフィニ」ビジネスリファイン代表の大野祐子さんとの対談を収録。テーマはフィニッシングから福岡の男と女の話へ。女同士の対談ということもあるのだろうけれども、編集長はもちろん、大野さんもとても「語る人」なので対談はどんどんグルーヴしていく。蛇足な司会をしなくてもきっちり対談になっていくのは編集としてはとても楽しく、ラクでした。対談の中で福岡男と若者はばっさり斬られてますが、福岡女からしてみれば、そういうものなんでしょう。
11月号以降に掲載予定。

16時過ぎに対談は終了し、ホテルへチェックイン。ひとまず部屋でビールを一本。機内でちょっと寝たとはいえ、昨日はほとんど寝ていなかったので一瞬記憶が遠のく。19時までに原稿1本。
大甲君と合流し中洲の撮影。ビルの屋上に設置されていた看板が次々と撤去されていて、骨組みだけ残っているビルも少なくない。川面に映るネオンが中洲らしさをかもし出していたってのに、これはあまりよくない傾向だなァ。屋台を撮影しながら、適当なところでビール。そしてリンドバーグへ。この前行ったときのボトルが残っていたのでひとまずバーボン(事後報告ですが、出田さんいただきました)。いやーな話とそれに関するちょっといい話を聞く。
大甲君には編集長のジャンケンやカードゲームを撮影してもらいつつ、オレは企画を考える。現場に行くといろいろアイデアも浮かんでくる。できるものもできないものも思いつくが、そんなアイデアをメモりつつ2時過ぎまで。ホテルへ帰る途中、濃厚な獣の臭いに誘われてラーメン。金曜日終了。長かった。