徒然地獄編集日記OVER DRIVE

起こることはすべて起こる。/ただし、かならずしも発生順に起こるとは限らない。(ダグラス・アダムス『ほとんど無害』)

真夏の大作戦

2007-08-08 23:58:34 | LB中洲通信2004~2010
秋葉原まで自転車で行き、JRで飯田橋まで。
お昼過ぎからツースリーで来月号以降のリニューアルについてLBその他諸々の打ち合わせで2時間ほど。終わってから秋葉原に戻って、自転車で日比谷の野音へ向かう。
8月号、9月号とレポートしてきた清水宏の「真夏の大作戦!!~やる気マンマン!日比谷ワンマン!~」がいよいよ本番。16時過ぎからリハーサルを見せてもらう。撮影に来ていた写真家の橘漣二さんと会い、ものすごく久しぶりにご挨拶(ぴあで仕事をしていたとき以来か)。先月には『高座--橘蓮二写真集』てな豪華写真集も刊行。人気噺家さんが揃った刊行記念の落語会も大盛況だったそうだ。こちらも近々レビューしますか。
一方、野音は開演前には6、7割方は埋まり、雰囲気も「夏の野音」らしくなってきていい感じだ。こちらは取材の意識もあるので、酒は1本しか飲まなかったけれど(印象としては音楽系のライブに比べると飲む人が少なかったかも)、これがお笑いライブらしいのかもしれんです。イラン人落語家・三遊亭ハッサン、冒険ルポトーク「ヒップホップダンス編」、シンバル漫談と会場はかなり盛り上った。確かに清水さんもトークで言っていたように、会場が広いので顔面力は後方の席には伝わりにくかったけれども、ウケは悪くなかったと思う。
最後の、霞ヶ関に向かって「金返せ」コールはよかったな。21時に終了。
そういえば電源車、撮るの忘れた……。

久々に野音の熱に当てられて、岡林の野音も、俄然行く気になってきた。
10月号でレポート予定。