ももすけの日記

化粧水のほのとかをりて初化粧
ああ面白かったと言って死ねたらいいな

「それでもボクはやっていない!」

2008年03月02日 01時12分00秒 | 日記
お風呂から出てきたおねいちゃんが居間のテレビを8チャンネルにしてー、とあわてていました。どうやら、風呂場の小さなテレビの続きを見るようです。

ぼくのおかあさんは自発的にはテレビを見ることはほとんどありませんが、家族が見ているので、ちらりちらりと見ているうちに本気になって見てしまうこともよくあります*(テレビ)*

満員電車の中で痴漢をしたと訴えられた青年の冤罪の話でした。

実際の裁判官や判事や弁護士の人々が見たら、それはないだろう、というようなこともあるかもしれません。
冤罪である、という前提のもとに脚本が書かれ、そのように撮影されているのですから。でも、そのようなことがあってもおかしくはない。とても、こわいことです。

司法試験の合格率が2%から40%になったこと。あれほど苦労して勝ち取った資格はなんだったのか、と思う人たちもいないのでしょうか*(コメント)*

比較するには、あまりに飛び離れているけれど、おかあさんはスキーでやれ抜重だの体重移動だのと苦労(実際にはそれほど考えてはいませんでしたが)してきたのに、今のカービングスキーの出現で、あの技術たちはなんだったのか、と思っています。

何10年も前になりますが、やはり満員電車で通勤していたころ、痴漢に会わずに気持ちよく行けたらラッキーと思うくらいでした。
「やめてください!」と言っても、まわりは知らん振り。こちらのポケットに手を突っ込んで触れても逃げられない*(涙)*

精一杯の仕返しに、相手の顔を睨み返すのですが(これって、昔ではかなり気の強いほうだと)痴漢は一様に同じ表情をしていました。目はとろんと半眼、口元はだらしなくしまりが無い、だから、睨み返してもちっとも効き目がないのでしたがーー

時代も立場も違うけれど、痴漢とされた青年の物語にはじっと釘付けになってしまったのでした。

「真実は神のみぞ知る」いや「真実は本人のみが知っている」

裁判で無罪になってほくそえんでいる人間だっていそうだし、日本で無罪が確定しても、アメリカでは時効が無く再逮捕だという話題も。

近々の陪審員制度だって、大丈夫なのかしらん・・・


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