元々予定していた休暇より1日追加で頂けたので関東でどこ行こうかなぁと思っていたのですが、ちょうどいい機会ですし大洗に足を延ばすことにしました。
関東を観光すると言いながら町田から青梅行ってから大洗へ、再度東京に戻るなんて行程組むのはちょっと意味が分からないと思いますが、移動を旅行の主目的としているので問題はないと思っています。
初めて乗車する特急
JR東日本が導入を進めているスワローサービスに対応した座席ランプが並びます。
座席は窓側がすべて埋まるかなぁといった具合、もうすぐ誰か来ますよという区間には黄色のランプがつくそうです。
特急
上野を出ると水戸まで1時間近く無停車なので基本的にお隣に来ないことが確定する安心感はいいかと思います。途中から乗るのは東京・品川向きの方が多いとは思いますが。
新幹線の予定がなく今でも特急街道といえる区間、なかなか快適な移動でした。
スワローサービスを開始すると同時に新型のE657系に統一されましたが、その際に押し出されたスーパーひたちE651系が特急草津に、フレッシュひたち用のE653系が数日前に新潟で乗った特急いなほやしらゆきに転用されました。
図鑑等でよく見ていたので昔の列車に馴染みはあるのですが、実際見たこと乗ったことがあるのは転用後ということは結構違和感があります。
上野の次の停車駅、水戸に到着。
時刻は15:15頃、冬も近づき日もあと数時間で沈んでしまいそうです。
水戸駅ではこんな並びが。
常磐特急からは引退したはずのE653系ですが、電車型の売店として今でも残っています。
会社が変わると運賃は切られるので折角なので改札外へ。
どうやら5日後にあんこう祭りが開催されるようです。
水戸駅から鹿島臨海鉄道大洗鹿島線 鹿島神宮行に乗車
一本前の大洗行きに乗ってもよかったんですが、ちょっと水戸駅の外観を見に行きたかったので。
東水戸を出てしばらくするといきなり周囲が開けます。
常住駅を経て大きく右にカーブし目的地大洗に至ります。
こんなのどかな雰囲気ながら立派な高規格高架線が敷設されているの、鉄建公団って感じがしますね。
大洗駅に到着、植木鉢がかわいかったです。
大洗といえばみなさんご存じ、ガールズアンドパンツァーの舞台になった地です。
駅の中にもたくさんのキャラクターパネルが展示されていました。
改札を出てすぐの観光案内所の前には、鹿島臨海鉄道鹿島臨港線(貨物線)の知手駅(廃止)で用いられていた連動制御版が展示されていました。
左が鹿島臨港線の終点奥野谷浜方、右は北鹿島(現:鹿島サッカースタジアム)方となっています。
劇中にも登場した大洗駅駅舎。見たことある。
さて、お気づきでしょう。結構日が傾いてきてしまっています。
行きたいところはたくさんあるのですがすぐに日が暮れます、急げ。
肴屋本店さんを目指し市街地を進みます。
大洗のシンボル、大洗マリンタワーや
北海道へ渡るさんふらわあなどがチラ見できました。
町中のガルパンへの理解も得られているんだなぁと歩いていて思いました。
最初に見たパネルがこちらだったのでメインキャラはどこだよってなりましたが、サブキャラのパネルが作られるほどに人気ってことですねたぶん。
五十鈴家で人力車引っ張ってる人ですね知ってますよ。
ここではオレンジペコのパネルのすぐ隣に店主さんのパネルをが置かれていました。
同様に店主さんと並んでおかれている例が結構多くて面白い取り組みだなと思いました。
ガルパンと町の距離の近さを感じられます。
劇中にも出てきた茨城交通のバス。
旅行のついでに来たので時期が合いませんでしたが、5日後に迫ったあんこう祭りのチラシが目立ちました。
かなり混雑する大イベントになったと聞いているので一度行ってみたいんですよね…
それぞれのお店に1人ずつキャラクターパネルを置いているといった感じみたいですが、そのキャラクターにちなんだ装飾がされているところが多くお店サイドから自分のとこの子として推しているような感じがしました。
まだ爆発的な人気が出る前に始まったこのキャラクターパネル、最初は数が余ってしまう状況だったそうですがその後の人気で新規キャラクターも追加されさらに多くのお店からうちにも置いてくれという感じになったそうです。
これらの配置にも拘りがあるらしく、お店側からの希望や原作中の設定をもとに決めているそうです。
パネルが置いてあることによって推しのファンが集まってグッズや色紙が集まる、みたいな感じでしょうか?
いい効果を生んでいるんじゃないかなぁと思います。
角を曲がった先にあり劇中では何度も突っ込まれている肴屋本店さんに到着。やっぱこのシーンは印象に残りますよね。
こちらにはウサギさんチームのあの人がいました(名前覚えてなかった)
キャラクター原案とアニメ版と並んでいるのが驚きました。
茨城県信用組合なんていう信用金庫みたいなところにまで置かれていました。生徒会のあの人ですねうんわかる。
アンチョビ高校の旗とともにペパロニのパネルが置かれていたこちらのお店、食事していこうか迷いましたが日が暮れる前に磯崎神社へ行きたかったのでパスしました。
今後大洗に来る機会はあるはずですしまた今度にします。
海岸沿いの道路の松並木を抜けて北へ進みます。
空は結構橙に染まってきていますね。
フェリーのシルエットが見たくていったん海のすぐ近くへ寄り道。
あの頃の僕らはまだ~って脳内でPeace of youthが流れてきます。
会長のパネルが置かれているお店の前を通りました。もはやそれで一角が埋まっているというのがまたすごい。
キャラクターグッズということでなければやベー思想をお持ちなのかと勘違いしそうなプラウダ高校の旗。
ここにはプラウダのカチューシャとノンナがセットで置かれていました。わかってますねぇ。
大洗磯崎神社の鳥居をくぐります。ここも劇中で見たことある!ってなりました。
茨城交通のバスで疎開するシーンで確か出てきたこの分かれ道。
ここを登って大洗磯崎神社へ向かいます。
何とか日が暮れる一歩前で訪れることができました。
ミホーシャが無理しちゃった例の階段を拝むことができました。ここを戦車で駆け降りるのは無謀ですよ…
階段を下りて本殿のほうを。結構立派な作りですごかったです。
さて、日が落ちました。
この日は満月だったようで海に出るときれいなまんまるお月様が海面に反射していてとてもきれいでした。
すっかり暗くなってしまいましたが最後に一か所行きたいところがあります。
フェリー乗り場、マリンタワーの横を抜けてまっすぐ通り沿いに進みます。
大洗まいわい市場の入っている"大洗シーサイドステーション"にやってきました。
残念ながらテナントの空きが目立ち、リゾートアウトレットを謳うのには無理を感じます。
大洗まいわい市場と100均、あとガルパングッズのお店があるくらいで他は…うーんという印象です。
ここにきてオタクが見るものといえばこれ、例のエスカレーター。すっげぇ本物だ。
ここを上がって2階の奥に進むと
ガルパングッズのお店があります。店内の半分ほどが展示で占められているのですが撮影が可能なのがうれしいところです。
詳細は省きますが、すごかったです。ガルパンはいいぞ。
次来るときはあんこうチームのパネルを回ってみたいなぁとか思いました。主役はやっぱ見ときたいですよね。
すっかり夜になりました。思ってたより楽しくて長居してしまいました、また来よう。
駅の雰囲気自体もすごくいい感じだと思いました。ちょっと古いフォントとかいい味出してます。
水戸へ帰る列車は新型の車両でやってきました。
NDCシリーズの中でも中間に両開き扉を備えた3ドア仕様。
関東鉄道で用いられているものにかなり近い設計なのではないかと思います。
息は特急帰りは普通列車グリーンと違いを楽しむ予定でしたが、青梅鉄道公園も大洗も思っていたより楽しくて余裕時間がみるみる削られていき帰りも特急
これに乗れば時間的には全然間に合うのでいいんですが。
東京駅に到着。
日付を跨いでいませんが、以降の内容の関連性を考えてここで記事を分割します。
つづく
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↑バスの同人誌です。
そろそろ旅行に行ってから1か月が経つのではよ書けって自分でも思っているのですがね…
早めに書き終えたいと思います。
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