さすらうキャベツの見聞記

Dear my friends, I'm fine. How are you today?

最近のニュース

2006-12-08 15:31:32 | Friday -news-
 □8日午前、長野県茅野市内スーパーの駐車場で、79歳男性が運転していた乗用車が人の列に突っ込み、1人死亡4名がけがを負った。助手席から杖をついて降りたばかりの80歳の奥さんが引かれて死亡。駐車スペースに入り直そうとした矢先、急発進したらしい。
  いたたまれぬ・・・

 □アフリカ中部コンゴ共和国自然保護区で、2002~5年の間にゴリラ5500頭がエボラ感染で大量死したと発表あり。≪8日付の米科学誌サイエンス≫


 □絵本で出てきた食べ物で食べてみたいものランキング
  1位 『ヘンゼルとグレーテル』のお菓子の家
  2位 『アンパンマン』のあんぱんまんのかお
   3位 『くまのプーさん』のはちみつ

   4位 『ぐりとぐら』のカステラ
   5位 『ちびくろ・さんぼ』のトラバター
   6位 『ももたろう』のきびだんご
   7位 『おむすびころりん』のまん丸おむすび

  確かに・・・食べてみたいものばかりだ。


 □俳優、渡辺謙(47)の主演米映画「硫黄島からの手紙」(クリント・イーストウッド監督)が、2006年度「ナショナル・ボード・オブ・レビュー」 1)の最優秀作品賞に選ばれた。

   硫黄島の2部作のうち、第2部作目の「硫黄島からの手紙」。
    第1部作目の「父親たちの星条旗」 2)は、実写力がものすごく、重かったが良い映画でもあった。
    第2部作目の方は、日本兵からの視点らしい。そして、明日から上映されるとのこと。

 
 □全国で、主にノロウイルスによる感染性胃腸炎が猛威となっている。過去10年間の最速ペースで患者が増加
 ノロウイルスによる感染性胃腸炎の症状は、下痢や嘔吐(おうと)、腹痛など。ノロウイルスは、生カキなど加熱が不十分な二枚貝を食べたり調理したりして食中毒となるほか、患者の便や吐物などを介して二次感染する。

 というわけで、皆様、ご注意ください 




     ***********************************



  今日通読した箇所から


   それから、イエスは弟子たちに言われた。
   「まことに、あなたがたに告げます。
    金持ちが天の御国(みくに)にはいるのはむずかしいことです。

    まことに、あなたがたにもう一度告げます。
    金持ちが神の国にはいるよりは、らくだが針の穴を通るほうがもっとやさしい。」

    弟子たちは、これを聞くと、たいへ驚いて言った。
    「それでは、だれが救われることができるのでしょう。」

    イエスは彼らをじっと見て言われた。
    「それは人にはできないことです。
     しかし、神にはどんなことでもできます。」

                                  (新約聖書・マタイの福音書 19:23-26)
 




【注】
1)ナショナル・ボード・オブ・レビュー:ニューヨークの映画専門家約120人の投票で決められ、米アカデミー賞の前哨戦として先陣を切って発表される権威ある映画賞。

2)太平洋戦争におけるアメリカ勝利の象徴となった「硫黄島の星条旗」にまつわる実話の映画化。
 「硫黄島の星条旗」・・・日本の領土である硫黄島の摺鉢山頂上に、アメリカ兵たちが星条旗を掲げている写真。この写真は、太平洋戦争について書かれたあらゆる教科書や書籍に掲載され、記録映画やテレビ番組でもしばしば引用されているらしい。当日この写真にたまたま写された若い兵士たちは、戦争の英雄として一躍有名になったが・・・。
 その中の一人、衛生下士官(看護師みたいな役割)の息子が、父親の死後、何年もかけて取材した。父親は戦争中のことを何も話さなかったそうだ。
 激しい戦闘シーンと帰国した3人が熱狂的に歓迎される場面が交互に登場し、平和な銃後の生活ぶりと過酷な戦場の現実が対比される。
 それゆえ、こんな場面も心に残る。
  移動中の列車内でも歓迎された直後のことだ。ヘイズが人目を忍んで列車の出入り口に移り、泣きながら死んでいった仲間の名を叫び、「~たちに見せてやりたいよ。おれたち、ナイフとフォークを持って、こんな食事をしているんだぜ」(確かこんな台詞)と自嘲気味に泣き笑いしているシーンがある。確かに、あまりにもギャップがあった。「あの戦闘で死んでいった奴らがいるのに、どうして自分はこんなところで、『お食事』なんかしているんだ?」と違和感や罪悪感さえ抱くこともわかるような気がした・・・。

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