サッカー

　ある日、ふっと思い立ち、銭湯（アカスリ）に行った。
　汗を流し、さっぱりして帰る時、
　あちらこちらのお店から、歓声が響いてきた。
　ここは、
　コリアンタウン。
　今日、何か、あったっけ？

　通りがかりにちょいとのぞいてみると、
　人々はテレビを見つめ、
　立ち上がったり、
　叫んだり、
　手を叩いたりしていたのだ。


　ああ、そうだ。ワールドカップが始まっているんだ。
　と、キャベツは思い出した。
　（昔のサッカー好きの面影はどこへやら…ｆ（＾＾；））
　たぶん、（韓国）対アルゼンチン戦の頃だ。







　そして、今日は今日で、
　どこかで、テレビを見ながら、はらはら見守っている日本人がいるんだろうなぁ・・・と思いつつ、


　茶をすすり、
　（そういえば、帰りがけ、あっちこっちのお店で「応援しよう！」という看板や衣装があったっけ…）





　ガーナの村と村のサッカー大会を思い出した。

　（赴任して1年でそういうのを企画するのって、すごいなぁ・・・と、大学の同級生の活躍を想う。それにしても、大変そう…






ちなみに、ここの「．．どうしたものでしょう。」以下の内容、他のことで、「うんうん…」とうなづいてしまった…せめて、問題意識を共有できたら、たぶん全然違うだろうに…と感じつつ。

　同じことが、
　歴史が、繰り返される）