「すべての人のために、
また王とすべての高い地位にある人たちのために
願い、祈り、とりなし、感謝が ささげられるようにしなさい。」
(新約聖書・テモテへの手紙第一 2:1)
また王とすべての高い地位にある人たちのために
願い、祈り、とりなし、感謝が ささげられるようにしなさい。」
(新約聖書・テモテへの手紙第一 2:1)
先日、つい、『雲のごとく』(滝川晃一編、伝道出版社)をひっぱり出した。
それは、70年ほど前の話。
戦時中(WW2)、日本国内において、多くの教会で神棚が作らされたり、そういったことをこばんだクリスチャンが3000人ほどが逮捕されていた。
その逮捕者には、ホーリネス派や、内村鑑三による無教会派の人々、また、私たち諸集会の先輩方もおり、その記録がそこにひっそりと残っているのだ。
(ちなみに、私たちの群れは、「キリスト集会」(←専売特許していない)、「ブレザレン」「プレマス・ブレズレン」(←外部からは)etcと言われるが、この当時の司法当局は、無教会派と区分するために、「無宗派基督者」とした。
現代なら、「「宗派」は仏教関係に使う言葉だ、それを言うなら、「無教派キリスト者」だろう」、と、くすっと笑えるが、当時は、「非国民」扱いであり、そんなのどかさはなかった)
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実は、つい先日、キリスト教出版社方面からの筋で、自民党改憲草案から、
●自民党憲法改正で、公立学校での神社参拝教育が可能に。(憲法20条改定により)
●ミッションスクールは私学助成金をとって礼拝を捨てるか、礼拝をとって私学助成金を捨てるかの選択を迫られる。(憲法89条改定により)
●「公益および公の秩序」を乱す者は排斥。お隣の人と同じようにしないキリスト教徒を排斥?(自民党憲法改正案の複数箇所に繰り返し出て来る「公益および公の秩序」により)
の可能性がある、という情報があった(ネット社会って、便利ですね)。
それを知った私は、「これから戦争がいつかどこかで勃発するかもしれないときに・・・(また、自衛隊に関する取扱いも変わるかもしれないときに)・・・」と、懸念を抱いた。
今はまだ、それ程度ですむかもしれないが、それを元に、今後、戦前・戦中のような事態になる可能性があるのではないか、と。
― 政治関係にも疎いため、各自で吟味願います。 ―
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ちなみに、「自民党改憲草案」でググると、
『ヤバすぎだ、と話題に・・・自民党 日本国憲法改正草案対照表 2012版』
というのが、出てくる。
今、反原発のデモなどが行われているが、そういったことも、適応によってはできなくなる(逮捕される)だろう。
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今日は、
「衆議院議員選挙」
「最高裁判所裁判官国民審査」
「東京都知事選挙」
の日だ。
「衆議院議員選挙」
「最高裁判所裁判官国民審査」
「東京都知事選挙」
の日だ。
誰に投票するにせよ、または、あえて投票しないにせよ、誰が残るにせよ、今日も、これからも、全ての人のために、祈っていく必要があるのだろう、、、と、改めて感じさせられる。
「それは、私たちが敬虔に、また、威厳をもって、
平安で静かな一生を過ごすためです。」
(テモテ第一 2章2節)
「それは、私たちが敬虔に、また、威厳をもって、
平安で静かな一生を過ごすためです。」
(テモテ第一 2章2節)