さすらうキャベツの見聞記

Dear my friends, I'm fine. How are you today?

狭き門より入(い)れ Matthew 7:13-14

2018-05-12 07:43:33 | Sunday 聖書

『狭(せま)き門より入(い)れ、

 滅(ほろび)にいたる門は大きく、その路(みち)は廣(ひろ)く、
之(これ)より入(い)る者おほし。

 生命(いのち)にいたる門は狭く、その路は細く、之を見出(みいだ)す者すくなし。』

(新約聖書・マタイの福音書 7:13-14、文語訳)




 ふと、ある各国ジョークを思い出した。こんな話だ。

 ・・・ある豪華客船が航海の最中に沈みだした。船長は乗客たちに速やかに船から脱出して海に飛び込むように、指示しなければいけなかった。
 そこで、船長は、それぞれの外国人乗客にこう言った。

アメリカ人には「飛び込めばあなたは英雄ですよ」

イギリス人には「飛び込めばあなたは紳士です」

ドイツ人には「飛び込むのがこの船の規則となっています」

イタリア人には「飛び込むと女性にもてますよ」

フランス人には「飛び込まないでください」

日本人には「みんな飛び込んでますよ」



 右ならえ、もまた特徴なのだろうか。

 確かに、他の人が並んでいれば、気になって並ぶこともあるし(都市部限定?)

 他の人が~している、と聞けば、そうしなければいけないような気にもなる。

 そんな日本人の性質と相反することを、聖書は言う。


 「見た目が立派なものを選ぶ」のではなく、「本物を選べ」と。

 「周りに流されることを選ぶ」のではなく、「いのちに入れ」と。




  『狭い門からはいりなさい。

   滅びに至る門は大きく、その道は広いからです。

   そして、そこからはいって行く者が多いのです。

   いのちに至る門は小さく、その道は狭く、

   それを見いだす者はまれです。』 


 (マタイの福音書 7:13-14、新改訳)



  
“Enter by the narrow gate; for wide is the gate and broad is the way,

   that leads to destruction, and there are many who go in by it.

   Because narrow is the gate and difficult is the way

   which leads to life, and there are few who find it.”

 (Matthew 7:13-14, NKJV )

にほんブログ村 哲学・思想ブログ 聖書・聖句へ

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする