さすらうキャベツの見聞記

Dear my friends, I'm fine. How are you today?

展覧会

2007-06-13 14:18:38 | Wednesday 芸術・スポーツ
 今日は良い天気。洗濯日和(せんたくびより)です
 恐らく、先週できなかったどこかの中学校の運動会は、無事行われていることでしょう。

 それにしても・・・ここ最近、展覧会はさまざま目白押しですね。

 たとえば

 今週末で終わってしまう国立東京博物館での「レオナルド・ダ・ヴィンチ」
 (多分、第2会場を観てから第1会場を観たほうが、楽しめます・・・んん!? どうやら、再度入場できたらしい・・・orz
  「受胎告知」、正面から見ると不自然な点や、一つ一つがうるさいように感じる部分があるが、右斜め下から見ると、なかなかどうして…まぁ、ちょうど良いように描かれているようですね。なるほど

  ちなみに、中学生以下無料…物理を勉強している人や、ちょうど理科で「わからん!」と叫んでいる中学生や高校生には、まずまず良いかもw)

 来週で終わってしまう、グレゴリー・コルベールの「Ashes and snow」
 (上記の絵。無料配布の紙面に載っているものをスキャンしたので、少し途切れていますが…それにしても、これが、CG、合成一切なし!!というのは、すごい)、

 ここ最近始まった、国立西洋美術館での「パルマ ―イタリア美術、もう一つの都」
  (恐らく、これは芸術の都「フィレンチェ」を意識して、パルマを「もう一つの都」と言ったに違いない。興味深いものが目白押し
   →「パルマ ―イタリア美術 もう一つの都 展」(~8月26日)


   国立新美術館で行われている「クロード・モネ」大回顧展


 などなど。出不精(でぶしょう)のキャベツですが、仕事と、集会 1)と、本屋と、(ホントにたま~に)美術館or演奏会には、重い腰を上げるんですよね…。

 して、本日は?


                                 仕事です 


【注】
1)=いわゆる教会。キリスト集会、と言っていても、「キリストさんがたくさん集まる集会」ではなくて、「キリストの御名のもとに、集まる集会」なり。…違い、分かるかな

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日本人の学力

2007-06-11 23:59:59 | Monday ゆかいな言葉たち
愉快といっていいものか、とても悩みましたが、・・・呆れるのも過ぎると大笑いになることを実感しました(苦笑)


 ・・・というわけで、今回のお題は、

 これで大丈夫!? 日本人の学力  ~学校の勉強は役に立たないのかスペシャル~

 です。 


  ここが変だよ、日本人! Part.1
   導入部。

  ここが変だよ、日本人! Part.2
   ほ~~、「学力」が・・・。確かに、これもまた一つの財産。
     そして、和田秀樹さん、こういうお顔だったんですね。「受験は要領」などは本は、なかなか役立ちました。
     街頭アンケート・・・熱さ寒さも○○まで。三人寄れば○○○○。さぁ、何が入る?
      
  ここが変だよ、日本人! Part.3
  ○位○体。
   個人名はともかく・・・大学名や専門学校名を出しているのは・・・これでその学校が、そういう目で見られるのは、気の毒な。(あ、早稲田もいた。友人いるんやけどなぁ)
   外国からの留学生のほうが、よほど日本語に長(た)けている
   この番組、ディベートさえも弱すぎるから見る気がなかったが、・・・今回見てしもうたf(ー_-;)

  ここが変だよ、日本人! Part.4
   あぁ、やっちゃった・・・

  ここが変だよ、日本人! Part.5
   <冷戦>うわ…過去と未来が戦っているよ…
       <フランスはどこ?>世界地図書けば、わかるよ・・・たとえば、ニューヨークと秋田・盛岡とマドリード(スペイン)、リスボン(ポルトガル)が同じ緯度(いど)である、とかね。今の世界地図は一応書けますが、中世のヨーロッパ人も真っ青な地図は、書けません。
       <この人はだれ?>モーリス・・・私には、アルセーヌ・ルパンを書いた「モーリス・ルブラン」しか知りません。 

  ここが変だよ、日本人! Part.6


 終わりに:これが日本人の学力とは、決して思わないでください。

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【ニュース】目覚めた男

2007-06-08 22:37:35 | Friday -news-
いい天気でした。
 昨日夜勤前も晴天だったため、布団やシーツ、シャツやトレパンなどを干していったキャベツは、本日夕方帰宅した折、まだ干されているのを発見しました。

 同居人よ・・・せめて取り込んでおいてくれ・・・orz 1)

予報では天気が崩れるはずだったらしいのですが、二日続き晴天で本当にホッといたしました


    *******************************



 さて、この1週間、あまりニュースを見ていなかったキャベツが覚えているニュースというと・・・・やはり、これ

 ポーランドの男性、19年ぶりに昏睡から目覚める

 です(同じ内容で、少~し別の視点からのものを2つ発見)。


 1)どちらかというと、奥さん側の内容も盛り込んだ記事~~~~~~~~~~~~~~~

 「ポーランドの男性が19年ぶりに昏睡状態から目覚めた。
 鉄道員のJan Grzebskiさん(65)が電車と接触し昏睡状態におちいったのは1988年。「みんな携帯電話を持って歩いているは、店にはいろんな商品があふれているはで目が回りそうだよ。」とGrzebskiさんはTV局の取材に答えた。
 Grzebskiさんは生きながらえたのは世話をしてくれた妻のGertrudaさんのおかげだという。医師は事故の後、Grzebskiさんは2、3年しか生きられないだろうと語っていた。「命を救ってくれたのはGertrudaだよ。このことは決して忘れないよ。」GrzebskiさんはTV局のTVN24に対して語った。Gertrudaさんは床ずれができないように1時間ごとに夫の体を動かした 2)という。
 「たくさん泣いて、たくさん祈りました。」GertrudaさんはPolsatテレビジョンに語っている。「見舞いにくる人皆から『彼はいつ亡くなるの』と聞かれました。でも夫は亡くなりませんでした。」

 Grzebskiさんが事故にあった当時ポーランドは共産党最後のリーダー、ヤルゼルスキ体制下にあった。「私が昏睡におちた頃は店にはお茶と酢くらいしか置いてなかった。肉は配給制でガソリンを求める長い行列ができていた。」 次の年の選挙でポーランドには東ヨーロッパ初の非共産党の政府が樹立され、1999年にはNATOに加盟、2004年にはEUに加盟している。「今驚いているのは皆携帯を持ってずっとしゃべりつづけていることだね。」と彼は語った。 (BBC NEWS)」


                                     

 2)どちらかと言うと、目覚めた男性側の視点中心+αの記事~~~~~~~~~~~~

 「民主化前のポーランドで事故にあい昏睡状態に陥った男性が、19年ぶりに意識を回復した。男性は、家族の看病に感謝すると同時に、様変わりした政治や経済に目を丸くしている。同国のメディアが2日、伝えた。
 男性は、ジャン・グルゼブスキーさん(65)。1988年に事故で昏睡となり、当初は余命2、3年と診断された。
 入院中は妻が献身的な看病を続けた。「19年間、床ずれを防ぐため毎時間姿勢を変えるなど、経験豊富な集中治療チームがすることをしてきた」と、医師は夫人を称賛。グルゼブスキーさんも「命を救ってくれたのは妻だ。このことは決して忘れない」と地元テレビに語った。
 グルゼブスキーさんはまた、「昏睡に陥ったとき、商店には茶と酢しかなかったし、肉は配給だった。ガソリンを入手するための長い列が至るところにあった」と、記憶にある旧体制下の状況を語り、「それが今は、人々は携帯電話を手に行き交い、店にはものすごい数の品物があり、目が回りそうだ」と話した。 
 グルゼブスキーさんの4人の子どもは、昏睡だった間に全員結婚し、11人の孫が誕生している。昏睡中に家族が話しかけてきた記憶がうっすらあるという。(CNN 2007.06.04)」


 脳の損傷の程度にもよるのでしょうが、こんなこともあるんだな~と思わされたニュース。奥さんの看病は、無駄じゃなかった。


 (そして・・・多分、100年も眠っていたら、もっとすごいことになっていたんだろうなぁ・・・童話の中の眠り姫さんは とも思う)




【注】
1)orz:うなだれている様子。oが頭、rが手と胴体、zが脚であり、手と膝をついてうなだれている様子を示している。

2)床ずれができないように・・・:簡単に言うと、同じ姿勢で、同じ場所に体重がかかっていると床ずれができやすくなる。床ずれを避けるためには、2・3時間ごとに、身体の向きを変える必要がある。
  (病院では、自分で身体を動かせない患者さんに関しては、看護師やヘルパーさんが、2・3時間ごとにやっていること。)
  それを、1時間ごとにやっていたそうな。

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ケンカ

2007-06-07 13:28:12 | Thursday 生活
ときどき、ふと思う。


 私は、ケンカが、嫌いだ。
 (ちなみに、単純に、「大きくなったケンカ」を戦争という


 だが、
 お互いにわだかまりがあったり、憎しみ合っているのに、表面上は取り繕っているよりは、
 自分の言い分を述べて、ケンカするほうが、よっぽど正直者だと思う。
 (ただし、周りの方々を巻き込まぬように
 相手に、自分の気持ちや意見を伝えたいからこそのケンカであれば。
 それなら、最終的に仲直りできるだろう。 1)

 
 一方、「自分はケンカがしたくない、平和主義者です」と言っていて、確かにケンカはしてはいないが、
 相手を貶(おとし)めたり、罵(ののし)ったりする発言をする方もいる。
そして、そのような発言をされた相手がケンカをふっかけると「なんてヤツだ」と、相手をさらに見下す人もいる。
 多分、本人は気付いていなかったのかもしれないが、・・・その言動不一致、もしくは火種となりそうな言動には、違和感を感じざるをえない。
ディベートや何か問題について話し合わなければならないときに、その議題自体に焦点を当てずに、その相手側の論者を貶めるような下手な発言などをするのは、特にデス。)
 また、自分だけ平和であればいい「平和主義者」もいる・・・ケース・バイ・ケースだが、ときとして言葉を失う。


 多分、
 ―「右のほほを殴られたら、左のほほも差し出せ」(新約聖書・マタイの福音書)は未だできない
  →恐らく、昔そうであったように、(とばっちりで)殴られそうになったときは、その腕をパシっと受け止めて、「どうどう」と元の位置に収めるだろう。かわすのは大抵失敗して、次の一手にて、したたかに殴られる。基本は、武器を持たず、無抵抗 1)でいる予定―
 そんな「平和主義」のキャベツとしては、
 殴られても、その際しっかりギャグを言って和ませたり、
 どんなに痛くても黙っていたり
 するような「平和主義者」が多いせいで、
 そのように感じるのかもしれない。


 そういや、キャベツ兄弟で―大喧嘩はありえないが―ケンカが起こったときは、
               替え歌
があった。
 たとえば、「あ~ きの 夕~日~に~照~る山 も~みぃ~じ~
 ならば、 
      「キャベツの おばか~ぁ~・・・・」
 というように替え歌にする。
 同じ曲の中で、一区切りついたら、即興で相手が歌う。
 が、大抵、途中でその理由となるフレーズとメロディーが合わなくなり、最後まで歌えたほうが勝ち。


               ・・・・なんとも、のどかやろ? (俺ら兄弟の誰が考え出したんだっけ・・・
                                キャベツ兄弟内については、平和デス


【注】
1)ただし、自分の欲求だけを受け入れてもらおうとしたり、冷静に相手の話を聞くこともできず、議論にも弱い(というより、自分で議題提供しておきながら、その論旨の強い部分・弱い部分もわからず、相手の話をろくすっぽ聞けないとなると、そりゃあ議論が弱くても仕方ないでしょう・・・(ため息))となると、その方(+その方の論旨のまずささえ分からないまま追随し、援護になっていない不毛な援護―または足を引っ張っている“援護”―をする方)の周りだけは、難しいかもしれません。
 学歴や世間での知名度等―それが心理的に何らかの影響を感じる方もいらっしゃるようですが―そんなものはある種どうでもいいのですが、ディベートをされたいならば、「(理論武装している)駄々っ子」ではなくて、大人である必要があります。

 (某所において、もう数ヶ月前から緊張が高まっているのに、相変わらずの発言をされる方がいらっしゃるというのは・・・このままですと抑えられません。
 今まで皆様、どんなに忍耐されているか分かっていますし。
 せめて、振る舞いを「大人」にしていただかないと ・・・いい年にもうおなりなんですから。)


2)無抵抗:というよりは、どちらかというと、お茶を出しそうな予感。

      というのも・・・話は変わるが、その昔上京するときに、すぐ下の妹に言われた一つに、
     「東京に行ったらダメだ!!
      キャベツ+兄/姉は、泥棒(どろぼう)が来たら、『どうぞ、どうぞ』とお茶を出して、話を聞きそうだから!!」
      というものがあった。ある種、とんでもなくお人よしに見えたらしい。

    いや、実際には、茶を出す前に―「どちら様ですか?」と尋ねたら―、ささっと逃げられましたよ、泥棒さんには。
    まあ、そのとき具合が悪くて家で休んでいたときだから、お茶でオモテナシできたかどうか、不明ですが。 

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看護と祈り

2007-06-05 23:59:59 | Tuesday 病院
 どこかの誰かが、

 看護そのものが祈りだ

ということばを残していたように思う。

 ある意味、衝撃を受けた覚えがある。

 どうしたって、病院で何人もの方々をみることになると
―日勤であっても10名超えていると、最低ラインをなんとかケアしていくのが関の山―
ゆっくり相手をしたくても、ケアを十分にしたくても難しい上、
肉体労働でもあり、知的労働でもあり、感情労働 1)でもある。

 だが、確かに・・・

 私たちは自分の行う看護のなかで、
 願いというものを持っています。

 この人がよくなってほしい、
 この人が今日は苦しまないでほしい
 もしこの人が死を迎えなければならないなら、
  ・・・どうぞ安らかに、というように、
 その人にとって良いことを私たちが願うとき、
 それが祈りと意識していなくても祈りであり、
 看護そのものは一つの大きな祈りであるという
 確信を持っています。

 

 確かに、その日受け持つとき、
「少しでも良くなりますように」
 「何事もありませんように」
 と祈りつつ、行っているなぁ・・・
 その仕事が終わった後すぐ、
感謝の祈りは忘れていることもあるが
 (こらこら、自分、
  誰かに何かをお願いしたときは、御礼を言うことも礼儀だろうが。)



 さぁて、
 明日が良い一日でありますように。



【注】
1)感情労働:肉体労働・頭脳労働でも言い表せない、感情も全てコントロールする労働を指して言われる。フライト・アテンダント、看護師に対して使われることが多い。
      バム・スミスの「感情労働としての看護」(ゆるみ出版)がなかなか興味深い。
コメント (2)
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タラントのたとえ話

2007-06-03 22:47:34 | Sunday 聖書
 え~~・・・ごほん。この前、どっかで出た内容に、1タラント=19.196…年分のお給料(昔)ということがありましたっけ。
このタラント(英語で書くとtalent)、(神様から頂く)才能って意味もあります。


で、新約聖書には、このタラントに関するたとえ話がちょいと出てきます。


 その一つが、これ。(知っている人はスルーして構いませんよ


    天の御国(みくに)っちゅうとこは、次のようなとこかもしれへんな。

あるおっさんがおって、そいつが旅行に出かけよるとしいな。

ほいで、おっさんが旅行に行きよる前に、僕(しもべ)らをみんな呼びさらして、おのれの財産をそいつらに預けよったんや。

おっさんは、そいつら一人ずつの頭ん中をよう見て、
    一人の奴には5タラントを、
    一人の奴には2タラントを、
    もう一人の奴には1タラントを預けよったんや。



(^_^;)あ、そうそう、「天の御国」=「(死んだあとに行けるかもしれない)天国」と、安直に考えてはいけないですよ。
 もちろん、その意味もあるけれど(@_@)ここでは「神様のご支配されるところor神様の権威が云々」ってことで、「神様と、(自分中心ではなく、神様中心となっている…多分そうであるはずの)クリスチャン」ってことになるだろか。
だから、ここに出てくる「おっさん(「ご主人」)」は、神様で、
僕らは私ら人間ってことになる。さて、タラント預かった奴らは、その後どうしただろう。


   そん後、さっそく5タラントを預かった奴は、すぐに喜び勇んで出ていきよって、そいつを元手に商売を始めよったんや。
ほでから、そいつは商売に成功しょって5タラントも儲けよった。

おんなじように、2タラントを預かった奴も、商売して2タラントも儲けよったんやて。

せやけど、1タラントしか預けてもらへんかった奴は、出ていったんはええんやけど、何を思いよったんか、急に地面に穴を掘りくさって、そん中におっさんの金を隠してしまいよったんや。



(しばらく経って、その後の続きといたしましょう・・・)

  ほいから、かなりの長い日がたちくさり、おっさんは僕らんとこに戻ってきよった。

   ほいで、僕(しもべ)らと 預けた金の清算(せいさん)を始めよったんやと。

   まず5タラントも預かった奴が進み出よって、ほかの5タラントを差し出しながら、こう言うたそうや。
   「ご主人はん、あんたはわてに5タラントも預けはりましたけど、
    ご覧のとおり、わては商売して、もう5タラントを稼ぎ出しましたんや」

   おっさんはこう言うた。
   「あんたは忠実でええ奴っちゃなぁ。
    ようやったでぇ
    おまはんは少しのもんにも忠実やったさかい、これからはもっとぎょうさんのもんを管理させたるでぇ
    さあ、わてと一緒に、ごっつう喜んでくれや!」

   次に2タラントを預かった奴も、進み出てきよって、こう言いよった。
   「ご主人はん、わてに2タラントを預けはりましたけど、ご覧の通り、わてかて商売して、もう2タラントも稼ぎましたで~

   ほいで、おっさんはこう言うた。
   「あんたも忠実でええ奴っちゃなぁ。
    ようやった。ようやったでぇ。
    おまはんは少しのもんにも忠実やったさかい、
    これからは、ぎょうさんのものを管理させたるで。
    さあ、わてと一緒に喜んでくれや

  

   最後に、1タラントしか預かっとらんかった奴も進み出てきよって、こう言いさらしたんや。
    「ご主人はん・・・わては、あんたはんが、まだ蒔(ま)かん前から刈り取ったり、散らしてもおらんとこからもかき集めはるような、血も涙もないおっさんやと知っとりました。

    そうやよって、恐くなってもうて、あんたはんのタラントを地面に隠してしまいましたんや。
    ご覧のとおり、こいつがあんたはんのお金ですわ


  (あちゃ~~。そんなんでええんかい!!?

   おっさんは答えよった。
   「アホか!
   おんどれは、どうしようもない怠けもんやな。
    わてが蒔かん前から刈り取ったり、散らさんとこからかき集めよるやと。

    おんどれは、わてがそんな人間やと思っとってたちゅうことやな

    そういうことやったら、わての金を銀行に入れとくべきやったで。
   そうしといたら、わてが帰ってくる時までには、大分(だいぶ)利息がついとったさかいな。


   さあ、そのタラントをこいつから取り上げて、10タラント持っとるもんに与えたれ。
   誰かてそうやけどな、
   持っとるもんには、もっとぎょうさんのもんが与えられて、もっと豊かになるもんなんや。

  せやけど、持ってへんもんは、持っとるもんさえ取り上げられてまうもんなんやで。

  こん役立たずの僕(しもべ)は、はよう外の暗闇ん中へ放り出してまぇ。
   そこで泣きわめいて、歯ぎしりしよるやろ」


 1タラントっていうだけでも、かなりの額だったろうに・・・もらったもんはちゃ~んと使わなあかんで。

     ・・・・ん? では、わてに与えられたタラント(才能)って何よ?・・・う~~む。わからん・・・

  





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5月のニュース<memo程度>

2007-06-01 13:36:20 | Friday -news-
あっという間に、6月になりまして…

5月を振り返ってみました。(すぐに思い出せるのがこれだけというのは、少々悲しい)                  実は、まだ少々
   
・こどもの日のコースター脱輪@大阪・万博公園
・ラニーニャ現象? 猛暑&枯渇の恐れ
・麻疹(はしか)大流行―人事ではありませぬ。ついでに0-157。

・17歳の母親殺し@福島 -同じく17歳の犯罪と母親と言えばドイツにて...

・95歳おばあちゃん、最高齢で学士取得@USA
・屋根裏に住み着いたこうもりの置き土産
・女性の髪切り事件@ミャンマー
・立てこもり事件@愛知

個人的なことで
・パセリ、順調
・仙台のキリスト集会で、バプテスマ有り


 (さあて、お仕事お仕事

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