ダンスから帰って、夕食となる。味噌汁を引き寄せると、お ! これは、「おや、ふきのとうだね」というと、玄関前に二つほど出ていたので味噌汁にしたという。この香り、そしてほろ苦いこの味、春の味です。もう少しで雪も解けるが、そうすれば一斉にふきのとうが顔を出す。そうすると、テンブラに出来る。テンプラに出来るまでまだ出ていないので味噌汁の具となったのだが、やっぱり春の味です。
子供の頃、全く省みなかった野草が、ものの有り余る現在、珍味となっているのには驚きだ。子供の時の田舎では、誰も見向きもしなかったものだ。タラの芽も然り。
これらの野草が栽培され、スーハーに並んでいるのには今は、もお驚かなくなったが、初めの頃はびっくりしたものだ。
家内は海育ちなので、海産物の食べ方をよく知っていて、結婚してからいろいろの馬頭に強いものを食べれるようになった。初めに驚いたのが、カジカの味噌汁に肝から胃袋まで食べることだった。そして、鱈の白子タチをすり鉢ですってかまぼこが出来てくる。これがまたおいしい。そして今はすっかり普及しているが、ワカメのようでワカメでない、ギンナン草、仏の耳ともいうこれも珍味です。家内のお母さんは、家に来てはトコロテンを作ってくれた。
いよいよ、春ですね。山菜の季節がきます。楽しみです。
子供の頃、全く省みなかった野草が、ものの有り余る現在、珍味となっているのには驚きだ。子供の時の田舎では、誰も見向きもしなかったものだ。タラの芽も然り。
これらの野草が栽培され、スーハーに並んでいるのには今は、もお驚かなくなったが、初めの頃はびっくりしたものだ。
家内は海育ちなので、海産物の食べ方をよく知っていて、結婚してからいろいろの馬頭に強いものを食べれるようになった。初めに驚いたのが、カジカの味噌汁に肝から胃袋まで食べることだった。そして、鱈の白子タチをすり鉢ですってかまぼこが出来てくる。これがまたおいしい。そして今はすっかり普及しているが、ワカメのようでワカメでない、ギンナン草、仏の耳ともいうこれも珍味です。家内のお母さんは、家に来てはトコロテンを作ってくれた。
いよいよ、春ですね。山菜の季節がきます。楽しみです。