手稲は最高!

手稲在住30年、手稲って本当にいいなって常々思っています。時に触れ、折に付け思いついた事を、取り留めなく書いてみます。

4月12日(火)

2005-04-12 20:12:50 | 随想
 午前中、H氏と「赤ひげ」でコーヒを飲みながら話し合う。「手稲はいいね」のポスターを見るとぞっとするという。何がいいのだ。何もないじゃないという。
 確かに、個展を開くような施設は、公共にも民間にもない。札響が来て演奏会を開けるような施設もない。芸能人が来て公演できる施設はないのです。プロの活動の出来ない、田舎が手稲なのです。手稲山がある、海が近い、パークゴルフ場は沢山ある。今度また大きな公園が出来るといったところで、文化的には極めて恵まれていない。
 10日の日曜日、北詩連西支部の総会に出て来ました。話を聞くとすべての行事はこのホテル札幌会館でやるとの事。手稲では会議は出来ても、まともな宴会はできないのです。私も毎年交歓吟詠会を開催していますが、一昨年まではセレモニィパレス手稲(葬儀場)で開催していましたが、友引の前の日でなければ使えない、舞台がないから、詩舞なども平舞台でやらなければならない、宴会にカラオケはない、おまけに18:00には終わらなければならない。そんなことから、手稲中央会館を使わせてもらっていますが、ここは、後始末がみんなの手でやらなければならないので大変なのです。
 民間活力、とすれば手稲山に来た加森観光?あたりがオリンピアあたりにそんな施設を作り、シャトルバスでも運行するようにでもならなければ解決しないのかもしれない。
 田舎は田舎のよさもあるけれど、寂しい限りだ。せめて区民センターが、行事のある日は食堂が利用できるといいのにと思ったりする。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする