メタボリックって私には関係ないと信じていた。
この頃、ウエスト59cmのズボンがきつく感じていた。それでも体重が増えているとはまったく思っていなかった。
定年前に63kまで増えて、62cmでなければだめだった。しかし、定年後次第に痩せて、56kくらいまでは覚えている。その後計ることもしないでいた。
手の甲の皮はたるんで、いかにも年寄りといった状態だから、太るなんて考えなかった。
それでも、最近下腹が出てきているように感じていた。
今日午後出かけるのに、ズボンのきつさが気になり、体重計にあがってみた。何と、60kになっているじゃない・・・。もう是はメタボリック症候群だ。何で? この歳で太ることってあるのか・・・そう思っても、現実に体重計は60kになっているのだから・・・間違いなく太っている。ズボンのきつさも当然なのだ。
自分では、もう30台のころの53kくらいになっていて、どんなに食べても、飲んでも太ることの無いと思っていたのが、この有様。
ひょっとすると、この1年くらい晩酌をするようになっていた。飯は1膳にしているが、晩酌のおかずをしっかり食べていた。
ダイエツトなんてまったく縁の無いものと思っていたのに、真剣に考えなくちゃならない。食べるのを少なくすればいいのだろうか。それだけならやれると思うのだが。考えると、やたら、腹が重たい。