今日のテレビで見た方も多いと思う。
内容は、お年寄りが倒れた場面に遭遇したとき、あなたはどうする?というものだった。
パネルに、A、助ける B、側に寄ってどうしていいか分からず見ている C、遠くからただ見ている D、知らんふりして通り過ぎる そんな4通りの人の絵が描かれている。
そのパネルを見て、どうするかアンケートをとったのだそうです。結果、C、Dと答えた人はいなかったとの事です。
さて、私はどう答えるか・・・・「どうしました?」「大丈夫ですか?」位、声をかけることはすると思う。だけど、直接体に触れて、対応することが出来ないような気がします。その状況にもよると思いますが、要するにどう対応するのがベストなのかわからないし、自信が無いのです。
今までに何回か仲間が倒れたりしたことがある。そのとき、すばやく人にも指示して、救急車の手配などまでなさる方を見ると本当に感心する。手をこまねいていることしか出来ない自分が情けなく思われた。
新聞の読者の声の中に、毎日のようにそのような場面で助けられた方とか家族からのお礼の投書が見られる。
また落し物が届けられたというお礼なども多い。
こんな投書を見ていると、何か嬉しくなる。今の世の中暗いことが多すぎるのだけれど、まだまだ、多くの人は、優しく、善意に満ちているのだと感じるのです。