昨日のブログに「ガソリン税問題について」と書きました。
今日ブログを開いて驚きました。何とアクセスが4800件を越えていたのです。
私のブログは、面白くないから、普段は100~150件前後なのです。今までの最高も300件を少し越えるくらいなのです。
ついでに、感じていることを書いてみます。
小泉さんが、構造改革を打ち出し、自民党をつぶす・・・旧来の自民党の体質を変える・・・と言って、郵政民営化をやり遂げた。本当の構造改革はこれからだと信じていた。だが・・・・
安倍さんは小泉改革の推進者だと思っていた。何と、全く違っていた、郵政で追放された筈の人たちに、カムバック大歓迎をしたのだ。これがリバウンドの始まり・・忽ち総理の職を去ることになった。
福田さんになつて、方向修正がされるかと思ったら、これも私の思う方向とは違う、いわば古き自民党への、確実なリバウンドだったのだ。
独立行政法人団体の整理縮小、天下りの廃止、さらに道路特定財源の見直しこれらが推進されて、構造改革がなされることになるのだけれど、是をやると自民党が自民党でなくなる、自民党の看板を掲げた議員がそのままいることが出来なくなるのだから、小泉改革に二の足を踏むのが当然なのかもしれないし、リバウンドは当然だったのかもしれない。
しかし、今、これほど問題を突きつけられた暫定税率を、臆面も無くごり押ししていいものだろうか。
是まで大きくなった格差の是正、国際社会での日本のあり方、特に少子高齢化の中での国民経済のあり方を、目先のことから、もっと国民に強いビジョンとして響く政策を打ち出して欲しい。
何かみみっちい今の政治は嫌になる。アメリカの大統領予備選で、声を高くして強いアメリカを叫ぶ姿を見ながら、・・笑い・・・「日本がアメリカを変える、世界を変える」と叫ぶ議員がいたら・・・私は喝采を送るけれど・・・そんなこと心に思うことも出来ないのだ。