以前にも書いたと思う。私は冬が近づくとまず冬至を待つ。12月になるとあと3週間で冬至だ・・・と思い、次に節分=立春を楽しみにする。立春が過ぎると空の色も変わり、雪の表情も変わり、辛い冬も終わりだと、本当にほっとするのです。
この間、2月の初旬に例年、私の言う「春一番」、すごい地吹雪が来る。これが冬の幕切れみたいなものなのです。今年もいつものように、それを予想していた。
立春が過ぎ、確かに二月の空が見えた。だが、気温が上がらない、おまけに「春一番」が来ないのだ。
今年の冬が穏やか過ぎて、雪も少なく良かったのだけれど、何か変だと思っていたら、この天気。
「春一番」は、そんなにひどくないのだけれど、何と4日も続く、これは想定外なのだ。
三日間、今日一日我慢をすれば・・と思いつつ雪を積んだり、運んだりしていた。今朝、外を見ても、うなる声も出なかった。雪は激しく降り続き、おまけにブルが入って雪を寄せてくれている。
車は昼からだから、ゆっくりやればいい。10時に雪がやんだ。それで、雪撥ねに出る。この4日目が何と一番の大雪なのだ。車庫の前だけはどうしてもあけなければならない。ブルが寄せた雪は重いのだ。除けなければ車は出ない、庭は既に2m位の山になっていて、その上まで運ばなければならない。あら雪の上をママサンダンプを押せないから、まず道路を作る深い雪だから、それだけでも辛い。
肺気腫が進んでいて、上まで運ぶのに、2回くらい止まって息を整える。玄関から道路まではいつも綺麗に除雪していたけれど、今日は1Mくらいよけてやめた。
それでも、1時間かかった。
何でこんなに続けて今頃雪なのか・・・、でも明日からは、暖かくなるだろうと胸に言い聞かせながらの除雪でした。開けない夜はないし、冬ももうすぐ終るのだ。
それにしても、忌々しいのは、灯油の値上げ。ロードヒーティング、この辛さを避けるために設置したのだ。この灯油の値段は年金暮らしの私にロードヒーテイングの使用禁止を命じたのだ。