手稲は最高!

手稲在住30年、手稲って本当にいいなって常々思っています。時に触れ、折に付け思いついた事を、取り留めなく書いてみます。

「粕」「糠」 ラジオで聞いた話

2008-12-04 19:51:50 | 無題

 今朝、5時頃にトイレに行き、眠れないままラジオを聴いた。その時の話。

 東海大学の教授が話していたのだが、話の中身は有機栽培で、その素晴らしさをいくつもの例を上げて話されていた。その中で、ご自身玄米食をされていて、身体に大変いいということも話された。その一連の話の中で「米に白」で「かす」と読む。玄米を白米にすると粕になる。要するにお米の一番大切な栄養分がなくなった状態で、「かす」になっている、そのことを踏まえた造語だと言う。なるほどとおもいました。続いて「米と廉」で「糠」=ぬか= 玄米が削られて出来た糠は、「和らぎ・すこやか」=「廉」という米の生命みたいなところだから、このような造語になったのだという。この漢字は唐の時代に作られたような話でした。その時代の人が既にこのような食物についての理解があって、これらの漢字を作ったということは、改めて驚かされます。

 最近、ある方からサプリメントとして「酵素」を勧めめられたが、なかなか値段も高いのでお断りしていました。この酵素は米の胚芽から精製されているはずです。

 最近、我が家でも「五穀米」のようなご飯になっている。私は余り好まないのですが、家内の健康志向に追従して食べています。今日の話を聞きながら、「酵素」を食事で取れるのだと思い知りました。不味いと思わず、しっかり噛んで、有難く頂けば、いい結果に繋がるのでしょう。どうも、食事に時間を掛けるというのが好きな方でないのだけれど、特に五穀米のような雑穀入りのご飯は時間を掛けて食べなければならないのでしょう。

 
コメント
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