昨日のブログにも書きましたが、8名受審させました。
全員合格してくれました。短縮合格は初段を受けた梶尾君だけでした。梶尾君の短縮は当然だと思いますが、彼は以前に詩吟をやった経験があり、その時の癖が残っていて問題にされたような気がします。要するに「渡り」が何か所か問題になったかもしれません。明らかな渡りについては注意して改めさせていたのですが、本番でどうだったのか私には聞き取れませんでした。
何か審査がかなり厳しくなっているように感じました。
全体的に力の入る吟調になっていて、今までのような囁くような、つぶやくような吟は少なくなっていました。でも、言葉の読み方がその意味を表現するための読み方でなく、ただ言葉を棒読みするようなのが目立ちました。又、振り止めがほとんど出来ていなかったり、全く詩吟の常識の域を超えた止め方があったり、全く振り止めをしない吟が高い得点だったりしていました。
発声でも女性にひどく高い口先だけの吟の人が目立った。
五言の基本的な形を全く理解していないような吟も目立ちました。
あくまでも私の主観的な感じですから当たってないかもしれません。でも、もう少し落ち着きのある吟がほしいと思いました。私のお弟子さんが立派とは言えません。これから気を使っていかなければならない、自分に言い聞かせる感想です。
全員合格してくれました。短縮合格は初段を受けた梶尾君だけでした。梶尾君の短縮は当然だと思いますが、彼は以前に詩吟をやった経験があり、その時の癖が残っていて問題にされたような気がします。要するに「渡り」が何か所か問題になったかもしれません。明らかな渡りについては注意して改めさせていたのですが、本番でどうだったのか私には聞き取れませんでした。
何か審査がかなり厳しくなっているように感じました。
全体的に力の入る吟調になっていて、今までのような囁くような、つぶやくような吟は少なくなっていました。でも、言葉の読み方がその意味を表現するための読み方でなく、ただ言葉を棒読みするようなのが目立ちました。又、振り止めがほとんど出来ていなかったり、全く詩吟の常識の域を超えた止め方があったり、全く振り止めをしない吟が高い得点だったりしていました。
発声でも女性にひどく高い口先だけの吟の人が目立った。
五言の基本的な形を全く理解していないような吟も目立ちました。
あくまでも私の主観的な感じですから当たってないかもしれません。でも、もう少し落ち着きのある吟がほしいと思いました。私のお弟子さんが立派とは言えません。これから気を使っていかなければならない、自分に言い聞かせる感想です。