手稲は最高!

手稲在住30年、手稲って本当にいいなって常々思っています。時に触れ、折に付け思いついた事を、取り留めなく書いてみます。

福祉センター詩吟  今日も20名

2016-06-14 19:13:00 | 詩吟関係
 暖かくなり最近は20名がつづいています。やはり20名になるととても張り合いがあります。

 今日は前回もやりました「月照十七回忌」を前半にやり後半は「偶感」をやりました。

 後半の「偶感」はいつも通りまず素読をしてから、詩文の解説をさっとやり、そのあとこの詩が書かれた時期の説明をし、更に維新政府での西郷の果たした役割について、更に征韓論の真実を話し、鹿児島での私学校と、西南戦争に突入する経緯を話してあげました。

 時間の関係もあるのでかいつまんだ話になりましたが、次回に「城山」をやりますがそりの折にももう少し話をしてあげようと思います。

 福祉センターの皆様もとても良い吟をするようになっています。私もうれしいのですが、参加している方もとても楽しそうです。

 詩吟の楽しみ方に、審査を受けて資格を取得すること、さらに上手になって人の前で吟ずること、また、コンクールなどに参加することなどがあるのでしょう。

 福祉センターの詩吟は全く自分たち仲間だけが聞き役で、対外的には全く関係のない吟会です。上手な人も初めての人もおんなじ吟題で吟じるのです。はしめての人でとても吟といえないようなところから始めて今はみんなと何のそん色もなく吟じることができるようになっている人も多い。こんな詩吟の会もあることを知ってほしいものです。

 此処ではみんなにコンダクターの伴奏をつけてあげます。伴奏がなければ吟じられない人もいると思います。伴奏があるから楽しく吟じられるという方もいます。ただ、その人により、伴奏で引っ張ったり、尺八のようにあとからつくとか、音を加減するとかいろいろその人によって変えてやっています。

 新しい吟題にはいる時は必ず詩文の説明から作者のことなどについて要領よく話してあげます。それが結構評判が良いようです。
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