手稲は最高!

手稲在住30年、手稲って本当にいいなって常々思っています。時に触れ、折に付け思いついた事を、取り留めなく書いてみます。

健幸くらぶ 詩吟

2016-08-10 19:25:31 | 詩吟関係
  今日の健幸くらぶ詩吟、最初に「大楠公」、先回一度やっていますのでいきなり一人づつ素読をさせました。そして、「湊川」はどんないわれのあるところですかと質問してみた。楠正成の遺跡であることはもちろんはっきりしているけれど、正成・正季が差し違えて死んだところ。その死に際して正季が「七度人間に生まれて、国賊を討たん。」=七生報国といった故事を知っているか尋ねてみたのです。お一人すかさず答えてくれました。そのあと、二句三息について以前にも話はしてあるのですが、忘れている人が多いので、また取り上げて問題としてみました。承句の頭に括弧がつけられる理由を聞いてみました。答えが返ってきません。やはり忘れてるのです。その説明をして、括弧のところでの音程について、振り止め、と主音、副主音について説明し、上・中の揺り落しについて説明し、私の場合の揺り方について説明し、出来るだけまねをしてほしいと注文をつけました。そのあと一度私が範吟をして、そのあと一人づづコンダクターの伴奏をつけて吟じてもらい、二度目は音程ガイドだけで吟じてもらいました。そして最後、全員で 合吟(6本)でやって終わりました。まだ、コンダクターを離すと吟力がかなり落ちてしまいます。

 次に「逸題  篠原国幹」をやりました。これは最初に私の先導で素読をして、続いて一人づつ素読をしてもらいました。そのうえで、西郷南洲の征韓論について触れてあげました。そのあと大楠公の時と同じ形で吟じてもらいました。

 それを終えて、休憩をし、最後、手稲文化祭に出演する吟題の稽古をしました。
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