手稲は最高!

手稲在住30年、手稲って本当にいいなって常々思っています。時に触れ、折に付け思いついた事を、取り留めなく書いてみます。

平和教場  出かける時凄い雨だった

2016-08-20 19:34:33 | 詩吟関係
  今日は平和教場です。12時25分いつものように家を出ました。玄関を開けてびっくり、ものすごい雨なのです。車午前中に使って玄関前に出していましたので助かりました。飛び乗って家を出ましたが、今までにこんな雨の中車を走らせた記憶がない。でも15分ほど走ったころすから、やや弱まり、西野に入ったら普通の雨になりました。

 教室に入ると5名の方が来ていました。今後の大会等について初めに確認し、西支部の集いは手稲神社で発表する吟をそのまま使うことにしました。懇親会参加などにつては来週確認することとしました。

 稽古は先に9月の審査を受ける二人の吟を先にやり、その後大会の稽古をしました。数が多いので大変です。又、吟譜をいただいてい居るのですが、一寸わかりにくいところもあり8月23日のリハーサルに何人か出てもらい、確認してもらって本格的な稽古に入ることとします。

 一寸不思議に思うのは、北詩連の皆様はコンダクターの音階を邦楽の音階でやっていることです。大抵の詩吟についての解説では、詩吟の音階は「ラシド ミファ ラシド」の「レソ抜き音階」=陰旋律と説明している。洋楽の音階で主音は「ミ」、副主音「ラ」という調子で、ドレミファという言葉で表現したほうがわかりやすいはずだと思うのです。数字で表現するのにも、「ミファ=34」で済みます。それを「三、三'}=「サン、サンダッシュ」みたいな読み方をしなければならない。慣れればどうということもないのですが、私は洋楽の音階を使っていますので、何かぴんと来ないのです。

 昔,調子笛を使ったことがあります。その時詩吟の笛と邦楽の笛では違うことを知りました。邦楽の音階の方が洋楽より低く、別に売られていることを知りました。コンダクターでも詩吟専用と邦楽専用の二通りあります。ただ、ほとんど問題になるほどの違いでないのでコンダクターでは邦楽は430ヘルツ、詩吟は440ヘルツと調整できるようになっています。

 確かに詩吟は邦楽の分野のようにとらえることができますが、そうしたこだわりが例えば大会のプログラムを縦書きにし、吟題を原文で書くようなことつながっています。悪いことでないのですが、吟題を原文で書くのならすべて統一したほうがいいのですが、必ずどこかで書き下しの吟題が混じる。これはあまり格好の良いことではありません。私はプログラムも横書きにしています。

 詩文を書く時は縦書きにしますが、普通の文章に挿入するときは横書きで済ませます。

 今の時代PCを使うことが多い。PCは横書きが当たり前なので、縦書きにすると面倒です。

 昔の詩吟のテープとかレコードも持っていますが、昔の方の吟はほとんど細かいアクセントは無視しています。今、コンタクターが出てきて、細かいアクセントを丹念に拾う吟が良いというようになってきています。詩吟の詩吟らしさってどういうものでしょう。何か根底で揺れてきている感じがします。
コメント
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