手稲は最高!

手稲在住30年、手稲って本当にいいなって常々思っています。時に触れ、折に付け思いついた事を、取り留めなく書いてみます。

福祉センター詩吟

2016-09-13 19:03:38 | 詩吟関係
 今日も北詩連西支部のリハーサルとぶつかっていて、そちらに行った方もいて15名の稽古でした。

 前半は「太田道灌蓑を借るの図に題す」をやりました。最初にいつもの通り素読を、私の読むのをしっかりまねして読んでくださいと注文を付けやりました。そのあと先回欠席していた方も何人かいましたので、もう一度詩文の説明をしてあげました。そのあと時間がありそうでしたので、詩吟が世界唯一の音楽であることを、特に母音で余韻を引いて節調をつけるこれが日本語ならではのものなのだということを話しして、その詩吟の母音を引いて行く場合、母音に適当した口の開け方が必要なのだということを改めて話してあげました。そして、上の揺り落としについて、私のやり方を説明し、私に習っているのだから私と同じようにやってほしいと注文をつけました。

 そのうえで各自の独吟をやらせました。予定通りの時間で終われました。10分間休んで後半は「稲叢懐古」をやりました。素読の後「稲叢懐古という言葉で思い出すことはないですか」と質問を投げかけてみた。すると何人かから唱歌「七里が浜の磯伝い・・・・」を口にした。そこで「稲叢が埼名将の剣投ぜし古戦場」ですねといい、この名将の名前はと聞くこれも答えが返ってきました。

 そこで、建武の中興での楠正成と新田義貞について若干話してあげました。そして、いつもの通り私の範吟、一緒に合吟、そして男性だけでの合吟と女性だけの合吟をそれぞれ一度づつやってもらって独吟をやらせて終わりました。

 10月からの福祉センター休館中の稽古について、10月分の稽古日について印刷したものを渡してあげました。

 10月から2月までの手稲第一教場・手稲第二教場は、教室の生徒さんとセンタ―からの方を分けて稽古することになります。その対策を考えておかなければなりません。一寸手数がかかります。
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