手稲は最高!

手稲在住30年、手稲って本当にいいなって常々思っています。時に触れ、折に付け思いついた事を、取り留めなく書いてみます。

詩吟の仲間を増やす・・・会員増強

2017-07-06 19:07:01 | 詩吟関係

 先日北詩連の普及部が主催しての懇話会が開かれた、私は教室があったので出席できなかった。代表で出ていただいた方から報告を受けている。

 これという名案はなく、各自が一人の仲間を見つけることを目標に努力しましょうといったところで終わったみたい。

 今、自ら詩吟をやってみたいと思う気持ちを持てるのは、80歳以上の方だと思う。それ以下の方は、自ら詩吟をと思い立つ人はまずないと思う。なぜなら、詩吟を聞いていないし、たとえ聞いたとしても直ぐ興味を持てる芸能ではない。カラオケに対する興味とは全く異質なのです。

 結局、直接お会いして親しくなれた人を誘うしかない。となるとそんな人と出会える場所に自分を置かなければならない。これも若い人ならいろいろな人と接触する機会も多いし、又そんな場所へ身を置くこともできる。しかし、私のように87歳ともなればほとんど不可能だ。今はカラオケでお会いする方が唯一誘える対象だけれど、ほとんど後期高齢者でカラオケだけが楽しみみたいな人ばかりだし、今更新しいことに挑戦する意欲のある人はまずいない。

 自分を振り返ってみると、町内会の副会長を5年ほどやっていた時には、町内会から会員を見つけることもできたし、又、居酒屋に飲みに出る機会も多く、そこで知り合って入ってもらった方も多かった。しかし、今は飲みに出ることもなくなったし、町内会の役員になるような歳でなくなっている。

 今、個人では難しいのだけれど、札幌のどの区にも老人大学がある。その講座に「詩吟入門」又は「漢詩の鑑賞」といったものを組み込んでもらい、その講師に相応の教師を派遣する事が出来ると素晴らしいと思う。

 又、剣道連盟などに手蔓をつけ、剣道少年団の子供たちに詩吟をやってもらうようにするとか、小学校校下に在る児童会館で「論語講座(論語の素読会)」などを開いてもらい、そこから発展させたりするのも素敵だと思う。そのためには小学校のPTAの役員になり、手蔓を見つけるしかないでしょう。これらのことは地方の方がやりやすいかもしれません

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