紫草(日本ムラサキ)の記

日本ムラサキの紫根は輸入品に頼っています。薬用また、染料として国産紫根の生産普及、流通を期待しています。

2024日本ムラサキの栽培・水無月

2024-06-08 19:39:38 | 日記
「秋苗の開花」
花壇の日本ムラサキの生育は様々である。
春苗は茎立ちの様子も無く・・・。昨年は5/28の定植で茎立は夏至過ぎであった。
今年は 4/17 1ヶ月以上も早い定植だった❣️(気象条件の変化に対応して)


頂花2輪、下には既に結実も見える。草丈48cm。
昨年の根より新芽が出て生育が早かった1本。


分枝4本に結実あり、根元までの本葉の脇には
多数の分枝が生育を始める。


生育不良の秋苗も開花。肥料不足か?
成長する先端部の葉が丸まって開かない。草丈19cmで開花❣️


「閑話・・❓ 」

近くの河川、浅川の堰堤を散歩・・・。

途中で懐かしい草花に遭遇するも・・・。名前が思い出せない⁉️

花弁が黄変して萎む・・。香りの良い花だった❣️

対岸の石組みの堰堤にも見知った草❣️名前は・・⁉️
これも名前が出て来ない・・・。共に名前は良く知っていたのだが・・・?
町中に転居して、老化ボケは急速に進んだ様だ‼️
牧野植物図鑑で「スイカズラ(忍冬)」を再確認❣️
特徴的なもう一つは不明‼️手掛かり無し⁉️

翌日朝食後、食器を洗っていると「ビードロモウズイカ」と
不明な言葉が脳裏を掠める❣️何を意味する言葉か・・・⁉️
もしやと、ネットで「ビードロモウズイカ」を検索‼️1発でピッタリの画像が出てきた❣️
一晩寝ている間にも脳内では記憶を探し続けていたのだろうか❣️

  「たのむべき のうないそしき おいてなお」
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2024・日本ムラサキ栽培・花壇にて

2024-06-01 21:17:37 | 日記
「花壇・その後のムラサキ」
花壇の管理は忘れた訳では無いが、いや❓忘れていた‼️
とんでも無い状態に陥っていた‼️
大切なことを忘れていた様だ。苗の定植時に遡ってのミスに気付く‼️


苗が枯れ始めたのだが、気付いての対応が間違っていた。
枯れる理由は、強風と西日の乾燥かと思い遮光ネットをサイドに張る。
気温も25°C以上の日々が続いた故でもある。


黄色のマークの苗は同様な状態である。
定植では最も最後の苗で育ちも悪かったのだが・・・?


根元を掘り上げて、庭土を入れて肥料を添え元に戻す‼️

庭土は定植が始まる頃に篩って用意してあったが、使う事を忘れてしまった。
ボケはついに我が身となった様である。


この苗の生育力も気になる。それは全体を通じて共通している。
それは、花壇に入っている土は間砂土で、肥料をかなり入れなければならない筈であった‼️


定植の始めの苗は生育も良く、茎立ち間もない様に思われる。
これは定植時に肥料添えて各苗を定植していたのだが、2回目から忘れていた様だ


「つかうはず つかいわすれて ぼけをしる」
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2024日本ムラサキ・野生地を探す

2024-05-25 20:17:13 | 日記
「むらさきは元来、野生の植物で山野に生ずる多年生草本・・牧野植物図鑑より」
根を薬用とし、また紫色の染料として根を採るために栽培されて・・・。       
栽培地を離れ、庭先にて栽培する身になってから、密かに考えている事がある。
『野生に戻して・・・自生地ができたら・・⁉️・・と❓』
この植物を如何に楽しむ事が出来るかを、探す手段でもある


自生出来る場所探しは、陽気に誘われて4月中旬頃からスタート。
この場所は、最初に借用した畑である。春先から晩秋までの半年だった。
蓼藍の栽培が主だった。翌年から自宅近くの耕作放棄の畑に移動。
疎林の下に僅かな平地であるが落ち葉が深く、断念?


上の写真の疎林の上にある畑地が切れる角地でガードレールとカーブミラー
大きな榎の下にオートミル?カラスムギ⁉️


クズ、フジツル、ブタクサ等々、敵は多いが・・・⁉️
最も期待できそうな場所・・❣️
試しに種子を播いてみる。6月の雨の後の発芽に期待❓


里山の急斜面、崖崩れ防止の整備工事 跡地。下には民家が並ぶ。
くの字型に数段のコンクリートの壁面の危険地域。
エノキの大木が倒れて根元が土を抱いている。
その上に種子を播いてみた。黄色のマーク内。


5月下旬、双葉3粒の発芽を確認❣️
帰路、1m以上の大きな蛇・アオダイショウに戸惑う。

「ひみつりの たくらみあかし そでにされ」
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2024・日本ムラサキ・鉢栽培の現状

2024-05-18 21:28:24 | 日記
「二つの鉢で対比的に栽培中・その後」
細長い鉢と浅く広い鉢にて、三月からスタートして2ヶ月に入る。
生育状態が気になり、根の様子を見る事にした。


これは、細長の深鉢の現状で納得の生育状況。

生育状況に疑問が出て来た底の浅い鉢の苗である。
双葉の大きな苗であったが、深鉢の苗の半分のサイズ‼️


土を掬って出して行くと、間も無く細い横根が出て来た。
鉢の形状に合わせた様な根の生育である。


出した土は、深鉢の土と同じである。
しかし、その下の土はほとんどが赤玉土である。これは、意図した構造的な仕組みである。


鉢の底まで土を入れ替える必要はない。庭土を篩って用意した土を投入。

特に肥料は入っていない。庭土は草を生育するに充分な養分を持っている。

庭土を入れながら、時々赤玉土の小粒を混入させる。
苗を定植した時には、余りにも生育を制御する配合になっていた様だ‼️


生育不良では無く、意図した土の配合の結果だった❣️
鉢の受け皿に水を入れ、鉢の底から吸水させる。
数分で水が上がって来た。鉢の土の配合は自らが考えた結果だったが、すっかり忘れている。

  「かくてまた 老いのげんじつ われをおし」

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2024・日本ムラサキ栽培・花壇の現状

2024-05-11 20:11:36 | 日記
「花壇への苗の定植は・・⁉️イマイチの状況で昨年とは比べ様も無い」
定植後既に1ヶ月が経過。活着しているのは間違い無いのだが、本葉の生育が不安定だ。
好天の日には、強い西日を受けて葉が丸まってしまう苗が出る。


遮光ネットが必要なのだが、ちょっと手が回らない。

一方、この4本は開花期を迎えた❣️既に先月の当ブログにて紹介済み。
今年定植の苗が順調に生育すれば、2年目は何もしなくともOK と思っていたのだが・・?


草丈35cm、一本立ちである。初めの2輪が開花 ❣️日毎に開花して行きそうである。
根元からは、3本の茎が伸び始めている。


明日、2輪が開花か❣️草丈30cm2本立ちの茎だが・・・
もう一方は蕾を抱えた状態。


鉢植えの苗、本葉7枚目。膠着状態・・・❓

細長い鉢植えの苗、2本立ちになるかと見ていたが・・・元の苗の葉が傷み始めて来た。
定植時の苗の葉と入れ替わりになる様な変化である。茎立ちは近いか‼️
鉢栽培は紫草栽培を始めた最初の1本以来で、用土も栽培環境も異なる。
特に浅い鉢での栽培方法は・・・どうしようかと思案中❓

「てまかけず そだてるくふう たれがしる」
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