紫草(日本ムラサキ)の記

日本ムラサキの紫根は輸入品に頼っています。薬用また、染料として国産紫根の生産普及、流通を期待しています。

害虫(油虫)地中に発見!

2014-11-10 20:15:15 | 紫草の栽培
夏の生育期間に害虫被害を受け根元からパタリと倒れた紫草。
その後回復して根元から小さな芽を2個出して10cm 程まで大きくなったが、これまでと掘り出してみる。
お箸ぐらいの紫根で来年を期待して移植する事にした。根を良く見ると小さな緑、しかも動く!これは怪しいとレンズで覗くと油虫だった。連れの蟻までいる。

油虫を駆除して翌年越の畝に移植する、夜 雨になって忘れていた移植後の水やりをカバーしてもらった。


8/21、根元を虫に食害を受け枯れてしまう。間もなく開花に近かったのだが、残念!



食害を受けた茎の下の部分から出ている芽を発見!



その後,二つの芽は2本の茎となったが秋も深まり生育はストップ。
2年目の生育を期待して掘り出して移植する際の出来事であった。



油虫を洗い流して越年畝に移植する。





霜が降り、初氷も張る様になったのでほとんどの株を掘り出す予定である。土の中から赤い根が見えるととりあえずホットする。細根の多い根、絡まり合う根、黒ずんだ根、色々で掘り出しながらその原因を考えながら、土の改良策を考える。お金は掛けないのでその分あれこれと工夫をする事になる。
コメント
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