紫草(日本ムラサキ)の記

日本ムラサキの紫根は輸入品に頼っています。薬用また、染料として国産紫根の生産普及、流通を期待しています。

ムラサキの生育を追う2015.6

2015-06-24 13:50:56 | ムラサキの栽培

 6月のムラサキ、早くも結実


2年目のムラサキは花が咲き乱れ、もう結実を見せる。


野ネズミの被害を何とか食い止めて、生育を続ける2年目のムラサキである。2年目で新芽を出した株はもっと本数は多かったのだが、少しずつ萎えしおれ、枯れていった。紫根が野ネズミの絶好の餌となった様で、マルチの下に野ネズミのトンネルが走っていた。


純白な花が咲き続ける。そろそろ1ヶ月近くになる。紫根より種の収穫が目当てのムラサキであったが、昨年花を見せずに終わった株の紫根の様子が気にならないではない。花が終わるのはいつ頃になるだろう。

 「ムラサキの はなをながめて きもそぞろ」

 「みをとりて ねまでをねらう ひとのよく」
コメント
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