紫草(日本ムラサキ)の記

日本ムラサキの紫根は輸入品に頼っています。薬用また、染料として国産紫根の生産普及、流通を期待しています。

霜月、日本ムラサキの発芽(了)

2017-11-22 16:47:13 | 薬草栽培
「日本ムラサキの発芽日の差」
10月末日に赤玉土に日本ムラサキの種を播き7日目に3粒の発芽の兆しを見る。
ランダムなメモがある。発芽総数である。2週間目がピークで50%を超える。
発芽率は76%であった
11/7   3粒
11/8   5粒
11/14  40粒(A列 13 B 列 15 C列 12 ) 2週間目
11/17  49粒(A列 16 B 列 17 C列 16 )
11/20  52粒(A列 17 B 列 19 C列 16 )
11/22  54粒(A列 18 B 列 20 C列 16 ) 3週間目


11/20発芽が始まってから2週間目に入る。本葉2枚が茎立を始める。
育苗ポットに移す時期になる。
予定の50個を越えたので苗床は終了する。


未発芽の種は17粒あるが見切りを付けて育苗ポットに移す事になる。



発芽はこれまでかと思った翌日、2粒、発芽の兆しあり。
2週間も遅れてくる原因は何処にあるのだろうか。



この種の発芽が遅れた原因は何故だろうか。
蕾から、花、種への時期が3ヶ月間と長期に渡る。
結実する時期が種によって異なる事と関係があるのだろうか。
思い付くのはそれ位の事である。分枝の先端には常に蕾がある。

結実した種がありながら、分枝は伸びて蕾を持つ。
蕾は花を咲かせ、種を付けるが分枝は生育を止める事がない。

分枝が伸びれば蕾ができ、花となり、種ができる。
晩秋まで伸び続けて伸び、花を咲かせる。


    「みをつけて つぼみをいだき はなさかせ」
    「たねもちて おわることなく はながさき」
コメント
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