紫草(日本ムラサキ)の記

日本ムラサキの紫根は輸入品に頼っています。薬用また、染料として国産紫根の生産普及、流通を期待しています。

日本ムラサキ、秋苗の発芽

2018-08-14 11:02:05 | 染料栽培
「秋苗の発芽、始まる」
苗床に沢山の種を播いた。
ムラサキは条件が整えば年間を通して、いつでも発芽してくる。
昨年までは、その発芽姿に魅了されて毎月発芽姿を楽しんだ。
今年は春先の発芽を最後に、畑での栽培に労力を注ぐ事になった。
秋苗の順調な生育を見て、秋苗の発芽をする事になった。
薬袋に保管してあった種を見つけたのもタイミングが良かった。


セットしてから1週間もすると、今日か明日かと気になって仕方がない。
ちょうど10日目にやっと1粒の発芽を見る。
川砂の量がやや多すぎたのではと、手順のミスを振り返る。


300粒を超える種を播いてあるので、この1粒のみは警告に近い。
種の殻を脱いでの発芽にも、水を含んだ砂の重さが影響したかと首をひねる。


発芽は、このグリーンマークの種で E 列である。
期待していた列は全く発芽の兆しなしである。


ポットに移して室外での育苗とする。
ついでに、苗床も室外に移して今後の発芽を待つことにする。


どこに手順のミスがあったのかは不明である。
苗床は最初、室外に出して置いたが間も無く室内に移動した。
様子を見るには、室内の方が楽であったからである。

   「めをだせと まてばまつほど ねじまかれ」

コメント
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