紫草(日本ムラサキ)の記

日本ムラサキの紫根は輸入品に頼っています。薬用また、染料として国産紫根の生産普及、流通を期待しています。

日本ムラサキ、秋苗の誤算

2018-08-21 19:38:48 | 染料栽培
「秋苗の発芽は不首尾?」
春先の発芽を思い出して、苗床を同じ容器にした。
残念ながら何処かに、この真夏の時期には条件が合わない要素が潜んでいた様である。
3粒が発根して2個が双葉を広げたのみである。
それに気付いて従来の簡易パック内発根法をセットした。
1週間後に複数の発根を確認したので、苗床の種を回収する。


先端部を細くした割り箸を使って小さな種を回収。

半分近くは回収できたであろうか?発根の兆しは無い。
残りの種はまた何時か発芽するであろう。この種はパック内で再挑戦となる。


計画では100個以上が並ぶ予定だった。砂は不必要だったようである。
この2個の発根は砂の列を、わずか外れた場で取り上げている。


8/15に簡易パックにセットして丁度1週間になる。
複数の発根を確認できたので、パック内で発根に再挑戦となる。

2週間のロスを取り戻すことは可能であろう。

  「あつさぼけ きせつたがえて たねをまき」
コメント
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