紫草(日本ムラサキ)の記

日本ムラサキの紫根は輸入品に頼っています。薬用また、染料として国産紫根の生産普及、流通を期待しています。

日本ムラサキ・苗床の双葉

2020-01-10 19:42:30 | 薬草・薬用植物
「順調な発芽模様となって来た」
この時期、例年は雪に被われている当地である。
雪は積もる事は積もったが雨が来て消えてしまった。珍しく 暖かくはないが、寒くもない。


新しい容器の発芽模様である。 

室内、南側に設置の新苗床は順調な発芽が続き双葉を開く芽も出て来た。

古い容器の苗床はポツポツという処。種を播いた面は凹凸があり、深い処に種が落ち込んだ違いと見ている。

ポットで育苗中の苗の様子。給水が難しい。水は控え目が良いのだがうっかり多過ぎると大変な事になる。赤玉土の大きな粒を置いて水分の吸収をして対応する。

救急処置が間に合った苗。

気付く事が出来なかった。双葉が傷んできた。湿気に弱いのが大きな弱点である。

  「そだつなえ となりのなえを あわれむや」
コメント
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