紫草(日本ムラサキ)の記

日本ムラサキの紫根は輸入品に頼っています。薬用また、染料として国産紫根の生産普及、流通を期待しています。

日本ムラサキ、2020定植準備

2020-04-04 19:31:27 | 薬草・薬用植物
「栽培装置の設置」
春の草花が咲き始めた。日本ムラサキの栽培地に鍬を入れる。
この時期は土は湿気を持っていて、スコップを使うには楽な作業である。
定植までの期間は後2ヶ月である。手間の掛かる作業なので好天の日は逃せない。


昨年の栽培装置を使う事になる。3月下旬に1組を同サイズでセット終了。

余りにも時間が掛かるので規模を縮小して2組めに取り掛かる。
2列で各スポットはズレて居なければならないのだが、正確に調整しないで土を投入してしまった。

掘り出した土を砕いて、スギナの根や小石を取り除く作業が辛くつい急ぎ作業となる。

一応、水平を見たり、糸を張っているのだが・・・。屈み腰が続くので立つとフラフラの足の運びとなる。

畑の平面から20cm高い設定にしてある。それ故そこに投入する土を隣から掘り出さなくてはならない。

元々、紫根収穫作業を容易にできる方法として考案したものである。
規模を小さくしたので、2組目は早く終わったようだ。もう1組をセットしなくてはならない。
どこかで苦労をしなければならないのだが、体力の衰えはそれをカバー出来なくなって来たようだ。
自宅へ歩いて帰る余力はギリギリだ。

   「にほあるき かつてのいっぽ かえりみち」

コメント
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