紫草(日本ムラサキ)の記

日本ムラサキの紫根は輸入品に頼っています。薬用また、染料として国産紫根の生産普及、流通を期待しています。

驚きの秋苗の発芽

2020-10-10 13:54:38 | 染料栽培
「続々と続く秋苗の発芽」
発泡スチロール箱の苗床には後続の発芽が続き、驚きと困惑である。
定植出来なかった苗は、畑での苗床に移し、箱の中は掻き回しても緑はなかった。
10月に入ってから気付いてみると、かなりの発芽である。
発芽出来なかった残り種に、雨の日が多く、気温も15〜25°C以上と好条件であった。
一手間と思い、畑の苗床に移すことにした。


50本程の一列を追加する。この作業で左足が吊ってしまった。

本葉を覗かせた双葉の苗である。冬越しは難しいかも知れない。

保温効果も考えカットした敷き藁をする。

藁の下に隠れてしまう苗もあり、生育障害を懸念する。

腰掛けたり、膝を着いたりの長時間作業は無理だった。
残りの発芽苗は手を出さない事にした。


発泡スチロール箱ごと地表下に埋めて結果を見る事にする。
30個以上はありそうだ。発根のみの種もある。


気温は最低10°C以上を何とか保つ日々となった。
最高気温は20°Cをきる日が多くなる。種子の収穫時期になったが、まだ花が咲いている。
黄緑の種子の完熟を待つ事にする。後2週間、天候の推移が気になる。

    「ひざとかた じげんばくだん かかえこみ」

コメント
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